2023年6月14日配信のジャンプ+連載中の『チェンソーマン』第二部132話のネタバレ考察速報をお届け。
チェンソーマン前話131話では、ナユタが加勢したことでアサとデンジは生還。
その後、落下の悪魔を仕向けた犯人はキガちゃんで、ノストラダムスの大予言を止めるために戦争の悪魔ヨルを自身の駒にしたいと発言。
しかし、ナユタはキガちゃんの協力要請を断って学校へ…?
チェンソーマン132話が公開されたのでネタバレ感想考察を追記しました!
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ここでは藤本タツキ著『チェンソーマン』(集英社)132話以降の展開について考察していきます。
ちなみに集英社公式サイト「ジャンプ+」(アプリあり)にて初回全話無料なので未読の方はぜひチェック!
ここから先は最新話までのネタバレを含みますのでご注意ください!
展開考察①|前話までのおさらい
まずはチェンソーマン第二部131話「糞の味」のおさらい。
内容としては…
- キガちゃんが落下の悪魔をけしかけた犯人
- ナユタが加勢したからアサとデンジは無事、落下の悪魔は地獄に帰った
- キガちゃんは戦争の悪魔を飢えさせて駒にしてノストラダムスの大予言実現を阻みたかった
- ナユタはキガちゃんの協力要請を断って小学校で勉強!
以下でキガちゃんの策、デンジとアサのその後などを考察していきます。
スポンサーリンク展開考察②|キガちゃんが戦争の悪魔の力で仕掛けること
チェンソーマン131話では、キガちゃんが「人の時代を守りたい派」だと分かりました。
意外です!
ただ吉田ヒロフミとの喫茶店会談の喰いっぷりを思い出せば納得できますよ。
人の作るご飯はそれほどおいしいんでしょうね。
そしてキガちゃんが人の時代を守る方法とは、戦争の悪魔ヨルを支配下に置いて、何かをさせることのようです。
「飢餓」+「戦争」の力があれば人は不幸になり、恐怖心も強まるので、全体的に悪魔が強くなるはず。
そういった悪魔たちをキガちゃんが従えて、ノストラダムスの大予言でやってくる悪魔と戦わせるとかでしょうか?
あとは、戦時中は恐怖する対象が限定的になるかと思います。
死、飢餓、戦争、支配…キガちゃんを含む黙示録の四姉妹(仮定)は劇的に強くなれるので、彼女たちが迎え撃つというのもありそう。
しかし、そうするとおいしい食べ物を作る人は少なくなるし、人の時代も終わってしまいそうですが…。
スポンサーリンク展開考察③|キガちゃんの協力相手は公安?それともアサ?
チェンソーマン131話では、キガちゃんが落下の悪魔を仕掛けたと分かりました。
このことや戦争の悪魔の力を使おうとしていることが公安所属である吉田ヒロフミが知られたら、キガちゃんは討伐対象になりそうです。
ただノストラダムスの大予言の実現よりもマシな計画と判断されれば、公安とキガちゃんは協力関係になるかもしれません。
そうなった場合、公安&キガちゃんvsアサとヨルの構図となり、アサたちが再びピンチになります。
もし公安がキガちゃんの計画を受け入れられない場合、キガちゃんがアサたちに直接協力を申し入れる展開となるのかも。
ヨルは人の時代が終わることに無関心でしょうけれど、アサは違いますし、アサは条件が揃えばヨルを表面に出さないことも可能です。
あるいは公安vsキガちゃんvsアサの三つ巴…!?
スポンサーリンク展開考察④|ナユタはデンジのためなら協力する?
チェンソーマン131話でナユタは、学校があるからキガちゃんに協力できないと断言。
しかし「学校」だけが理由なのであれば、いくらでも言いくるめて協力させられそうですよね。
1日〇分でいいとか、週末だけでいいとか、デンジでもノストラダムスの大予言が連れてくる悪魔には勝てないと分かってもらうとか。
あとはナユタのアサへの嫉妬心を利用するというのもアリかもしれません。
今回のデンジとアサのツーリングはナユタをかなり不快にさせましたよね。
それかデンジに頼む!
キガちゃんは美人なので言い方次第でデンジは簡単に協力しそう…。
ナユタはデンジに育てられたから、素直で若干流されやすく、欲望に正直で、ピザとデンジが大好き。
デンジのためにキガちゃんと協力する展開はありえるはず。
スポンサーリンク展開考察⑤|偽チェンソーマンの「朝日が登るまで」逃亡劇は終わっていない?
ナユタの加勢によって落下の悪魔は撤退、ナユタが元気よく学校に行っている姿が描かれてチェンソーマン131話は終了…。
アサとデンジの逃亡劇は終わったようです。
偽チェンソーマンの「朝日が登るまで逃げてください」(128話)は何だったのでしょう。
かなり意味あり気に描かれていましたが、悪魔って朝日とともに消滅する某鬼みたいな感じでしたっけ。
それとも「朝日が登るまで」というセリフはここだけの話ではなく、後の恐怖の大魔王襲来の件や「アサ」を暗喩しているとか?
「朝日」が「登る」(通常は昇る)という表現は、本当に誤植ではないのかもしれません。
スポンサーリンク展開考察⑥|アサがテレビに映って大騒ぎになる
スーパーチェンソーマンバイクで派手に逃走しているアサとデンジ。
ビルも吹っ飛んでいるし、報道される可能性は大。
となるとアサもテレビに映るので、必然的に「あの女性は誰?」となるはずです。
明日以降、世間で騒ぎになってアサが特定される展開もあるかもしれません。
チェンソーマンにつづくヒーローとして扱われるのか、騒動の原因としてバッシングされるのか…何となく後者になりそう、アサだから。
それから公安に目をつけられる展開もありそうです。
何故か落下の悪魔に狙われた女性なんて、公安として放っておけないですよね。
スポンサーリンク展開考察⑦|偽チェンソーマンの目的は?
チェンソーマン111話、126話、128話で登場した謎の人物が全て同一人物、偽チェンソーマンだと仮定して(靴は違うけど)、目的を考察。
偽チェンソーマンはアサの友達であるユウコを屠り、デンジを助けました。
そのため、アサはともかくデンジの味方っぽい存在と言えます。
また、126話では「まだ戦って貰いますよ」と発言していることから、偽チェンソーマンにとってデンジが戦うことで何らかの利益が得られることが分かります。
すぐに敵に回ることはないでしょう。
ただ「まだ」という期間限定を思わせるところは引っ掛かります。
ある程度戦ったり、ノストラダムスの大予言の日が訪れたりしたら、デンジも用なしになる可能性はあります。
人類を絶望に落とすキーパーソンとして生かしておいているとか。
あとは正体候補の一つに挙げたチェンソーマンのドッペルゲンガー的存在で、いつかはチェンソーマンになり替わろうとしているというパターンもあるのかも?
スポンサーリンク展開考察⑧|読者はキガちゃんとナユタの姉妹らしさに笑う
チェンソーマン131話を読んだ読者の感想、考察ツイートを一部ご紹介します。
Twitterでは、キガちゃんとナユタの会話について反響が多かったです。
ヨルの秘めたポテンシャルに驚く声も多数…「戦争」ってやはり怖いものですね。
また、キガちゃんについて、人の時代を守りたくても人を守りたいわけじゃないから油断ならないという意見があり、納得しました。
水族館のときは人への被害は少なかったですが、今回の落下の悪魔とクマムシっぽい悪魔を呼んだことでの被害は大きかったですよね。
次に仕掛ける計画では、さらに犠牲が出そう…。
止められるのかチェンソーマン!?
スポンサーリンクチェンソーマン132話ネタバレ
チェンソーマン132話は、1週休載を挟んだ2023年6月14日(水)に公開されました。
内容は次のとおり。
チェンソーマン132話ネタバレ|タイトルは「保護」
- ナユタは学校で支配の力を使ってクラスメイトからデザートを取り上げる
- その後、武装した大人たちが教室に入ってナユタに銃を向ける
- アサは病院で目を覚ましてチェンソーマンに助けられたと考える
- テレビでは伊勢海ハルカがチェンソーマンに協力する団体「世界平和チェンソーマン協会」を組織したと宣言
- 楽屋に戻った伊勢海はキガにテレビ出演について文句を言うも、キガと謎の人物(手だけ)に諭される
- デンジはパンツ一丁で吉田に拘束されている
- 吉田がデンジに、ナユタも犬たちも同様に保護していると話すとデンジが怒る
- 吉田は冷静にデンジが保護されている間は何もしないと返す
チェンソーマン132話ネタバレ感想考察|楽屋の伊勢海ハルカが気になる
チェンソーマン132話では、支配の悪魔ナユタとデンジがある意味古巣の公安に連れていかれました。
保護だと吉田は言っていましたが、デンジはパンツ一丁で縛られているし、ナユタは銃を突きつけられていて、どう見ても拉致監禁、保護ではなく拘束って感じです。
吉田および公安の目的が気になりますね。
キガや伊勢海、および謎の人物がチェンソーマンを利用しようとするのを防ごうとしているのでしょうか?
手しか出てこなかった謎の悪魔(多分)の正体も気になります。
キガちゃんのことを「キガ」と呼び捨てにするくらいの悪魔です。
同格、あるいは格上の悪魔でしょう。
候補としては死の悪魔、正義の悪魔、偽チェンソーマン、あとは鏡に映った伊勢海のコマがちょっと不自然だったので大穴「鏡の悪魔」といったところでしょうか。
コベニ弟ってことは…ないかも。
今後のデンジと吉田の保護ライフ、ナユタの安否、アサの行動などについては↓の記事にて考察中!
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↑1 | 左から藤本タツキ著『チェンソーマン』111話、126話、128話より引用、青枠は追記 |
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