2023年5月29日(月)発売の週刊少年ジャンプ掲載の『逃げ上手の若君』111話ネタバレ考察速報をお届け!
逃げ上手の若君前話110話では、諏訪頼重が自決して北条時行の死も偽装。
しかし足利尊氏の心は晴れず、一方の時行は打倒尊氏への決意を新たにしました。
時行の次なる舞台はどこ…?
ここでは逃げ上手の若君111話のネタバレ考察、感想、展開予想などをお伝えしていきます。
ジャンプが発売されたので、本誌掲載内容と感想を追記しました!
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スポンサーリンク逃げ上手の若君111話の展開を予想してみた
松井優征著『逃げ上手の若君』110話では、頼重や盛高が死に、時行の死も偽装しましたが、足利尊氏の心は張れませんでした。
そして時行は尊氏を倒すことを誓って、海へと出ました。
時行の次なる舞台はどこでしょうか?
読者の感想、詳しい展開考察は次のとおり。
スポンサーリンク展開予想①|足利尊氏の天下取りの過程
中先代の乱が終わったあと、史実での足利尊氏は鎌倉を本拠点とし、自らの政権を創る準備を始めます。
時行が反撃の準備を進めるということは、この足利尊氏が天下を治めていく様も描かれることになります。
中先代の前からすでに人外じみていた尊氏が、天下取りに近づいたことでどんな変貌を遂げるかも見どころとなりそうです。
また、尊氏サイドが描かれるということは、寝返ってしまった元・吹雪、現・高師冬(こうのもろふゆ)、神力使いの魅摩の現状も分かるかもしれません。
スポンサーリンク展開予想②|時行と後醍醐天皇の接触
北条時行の名前が史実で一番大きく取り上げられるのは、今回の中先代の乱が最後。
逃げ上手の若君110話で頼重も考えていた通り、ここから時行の勢力は縮小されます。
しかしそれでも頼重は、時行の生き様が歴史に影響を与えると確信しているので、まだまだ時行が何か大きなことを成すと期待できます。
表立って活躍はしなかったけど、実は歴史の裏で動いていたのは時行だった、といった感じで展開していくのでしょうか。
例えば現時点では敵の後醍醐天皇。
この後醍醐天皇と時行は近々接触すると考えられます。
もしかしたら時行が後醍醐天皇をうまく誘導し、尊氏を朝敵にするという展開になるのかもしれません。
真っ向勝負ではなく、利用できるものは何でも使う、楠木からそんな兵法を教わった時行。
ここから戦略的、政治的な才能も開花させていくのかも?
スポンサーリンク展開予想②|後醍醐天皇はイケメンな変態?
逃げ上手の若君では、まだ後醍醐天皇の素顔が出てきていません。
御簾越しに目が光っている描写だけ。
ただ史実で後醍醐天皇と時行が組む以上、顔が出てくるのはもうまもなくだと考えられます。
逃げ若のキャラクター、松井先生が作るキャラクターである以上、一癖も二癖もある変態なのは間違いありません。
顔については息子の護良親王がイケメンだったので、期待したいところ。
しかし史実の護良親王はと言うと…
うーん…。
スポンサーリンク展開予想③|頼重は守護霊になる?
逃げ上手の若君110話で自決した頼重は、魂だけの存在になっても時行のことを気にかけていました。
また、頼重が北条に尽くした理由もはっきりと明言されていません。
そのため、まだ頼重が時行と関わってくる可能性はあるはず(と信じたい)!
雫あたりは3巻24話で聖獣を見ることができていたので、頼重の魂と対話できるかもしれません。
できないとしても頼重には時行の守護霊として傍にいてあげてほしいです。
スポンサーリンク気になる読者の声|読者は
逃げ上手の若君110話を読んだ読者の気になる感想、予想、考察をピックアップしました。
Twitter上では、頼重の最期を惜しむ声と時行の物語がつづくことを喜ぶ声がたくさんありました。
確かに頼重の自刃の描写は秀逸で、印象的でしたよね。
中先代の乱で終わらなくて本当に良かった…!
松井先生の考える歴史の裏側で時行がどう動くのか、楽しみです。
スポンサーリンク逃げ上手の若君111話ネタバレ
『逃げ上手の若君』110話は、2023年5月29日(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年26号に掲載。
内容は次のとおり。
逃げ上手の若君111話ネタバレ|タイトルは「インターミッション1336①」
- 中先代の乱のその後、足利尊氏サイドの話
- 後醍醐天皇から尊氏のところへ朝敵認定の文書が届く
- vs新田義貞スタート
- 尊氏は朝敵認定がショックで自刃するも死なず、師直の髪形を羨ましがって髷を断髪
- 家臣たちは尊氏を見て、帝と戦うから出家の覚悟を決めたと勝手に解釈、士気爆上がり
- 尊氏は新田軍を退けて京都へ迫るも、公家の英雄「北畠顕家」(初登場)参上
- 楠木の策もあって尊氏サイドを消耗させる
- 尊氏は兵を引き上げ、何となく九州へ
- 九州にて、足利軍千騎vs帝派「菊池武敏」3万勃発
逃げ上手の若君111話ネタバレ感想考察|強キャラ感がすごい北畠顕家に期待
逃げ上手の若君111話では、北条時行は冒頭1コマモノローグだけ登場したあとは登場せず。
1336年の足利尊氏の英雄譚について語られました。
相変わらず尊氏は何をやってもうまくいっていて悔しいです。
気になったのは強キャラ感あふれる公家の英雄「北畠顕家」。
史実では後々時行の味方になる人物です。
公家というのもあるでしょうが、それにしても武士っぽくない、宝塚のスターのような容姿でした。
楠木の実力を認め、尊氏の行動を読む等、聡明さも見受けられます。
吹雪を失った逃若党のブレーン候補かも?
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まとめ
漫画『逃げ上手の若君』111話のネタバレ考察をしました。
逃げ上手の若君110話では、諏訪頼重の死と足利尊氏の予感、時行の船出が描かれました。
時行が主役の中先代の乱は終わったものの、魂の姿となった頼重は時行が与える歴史への影響は大きいを感じます。
逃げ上手の若君111話では、1336年の足利尊氏の活躍、それを阻もうとする後醍醐天皇サイドの攻防が描かれました。
新キャラとして北畠顕家、菊池武敏などが登場…しかし尊氏の顔から余裕が消えることはありません。
やはり尊氏の敵は時行だけ…?
今後の逃げ上手の若君も気になります。
以上、逃げ上手の若君111話ネタバレ考察でした。
スポンサーリンク脚注
↑1 | 画像は松井優征著『逃げ上手の若君』5巻37話と42話より引用 |
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