2023年6月5日(月)発売の週刊少年ジャンプ掲載の『逃げ上手の若君』112話ネタバレ考察速報をお届け!
逃げ上手の若君前話111話では、中先代の乱の後、1336年の足利尊氏の動向が描かれました。
尊氏は後醍醐天皇の敵となり、京へと迫りますが、東北から駆け付けた19歳の公家の英雄・北畠顕家に阻まれます。
その後、尊氏は九州へと向かい、新たな伝説が幕を開ける…!
ここでは逃げ上手の若君112話のネタバレ考察、感想、展開予想などをお伝えしていきます。
ジャンプが発売されたら本誌掲載内容と感想を追記!
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スポンサーリンク逃げ上手の若君112話の展開を予想してみた
松井優征著『逃げ上手の若君』111話では、足利尊氏サイドの1336年が描かれました。
「インターミッション1336①」なので、ここから②、③と何話か尊氏がメインとなりそうです。
読者の感想、詳しい展開考察は次のとおり。
スポンサーリンク展開予想①|インターミッションは足利尊氏メインのみ?
逃げ上手の若君111話のサブタイトルは「インターミッション1336①」でした。
インターミッションは途中休憩という意味なので、若君視点の物語はちょっとお休みなのでしょう。
時行が力をつける描写は入れず、成長して再登場した際、力を発揮するとともにその過程が描かれるのかもしれません。
成長した時行が魅せてくれそうなのは…
- 諏訪頼重から授けられた武器「鬼丸」での戦闘
- 頼重とは違った予知の使い方をする雫
- 正宗から新たな武器を受け取った亜也子の活躍
- 弧次郎の新たな戦い方(父親譲りの鷹を使うとか?)
- 秕(しいな、98話登場)の参戦 等
特に秕の再登場が楽しみです。
敗北を糧に、大きく成長した逃若党の再登場を期待しましょう。
スポンサーリンク展開予想②|足利尊氏vs九州の英雄
逃げ上手の若君111話では、足利尊氏サイド約千騎vs菊池武敏サイド約3万の戦いが始まるところで幕を閉じました。
歴史でいうところの「多々良浜の戦い」ですね。
ここでも尊氏は、あの謎のカリスマ性と強運を発揮し、自然災害を発現させたり、敵から人材を引っ張ります。
もしかしたらこの自然災害については、神力使いの魅摩(佐々木道誉の娘)が起こすのかもしれませんね。
スポンサーリンク展開予想③|尊氏が感じた本当の煩わしさの正体
逃げ上手の若君111話では、髷を落とした足利尊氏の姿が描かれました。
尊氏が髪を切った経緯は、高師直が髷を結わないことについて「髷を結う無駄な時間が煩わしいので」と聞き、「我も煩わしさから解放されたい!」と考えたため。
ただこの髪形、奇しくも我らが若君、北条時行と同じ感じの髪形。
目の前にいなくても時行を追いかけていますね…顔の向きも対比構図。
こういった描写なので、尊氏の言った「煩わしさ」は単純に髷を結う結わないの話だけではないと思えます。
尊氏は無自覚ながら時行への執着を感じていて、その執着が尊氏は煩わしいのではないでしょうか。
この髷を落とすという出来事は、今後尊氏が時行への敵意を自認するきっかけの一つになるかもしれません。
スポンサーリンク気になる読者の声|読者は北畠顕家の美しさに反応!
逃げ上手の若君111話を読んだ読者の気になる感想、予想、考察をピックアップしました。
Twitter上では、的当ての名手という名前だけは52話で出ていた北畠顕家の顔見せに沸いていました。
また、ダイジェストでお送りされたことで、奮闘がカットされている新田義貞への反応、足利尊氏の弟への愛についての反響も多数。
尊氏の「「弱っ(よっわ)!」て言われる時も二人一緒だ!」、笑いました。
新田義貞もずっと顔の横に「?」がついているのが面白い…。
主人公未登場でも盛り上がる1336年、九州での多々良浜の戦いも盛り上がりそうですね。
スポンサーリンク逃げ上手の若君112話ネタバレ
『逃げ上手の若君』112話は、2023年6月5日(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年27号に掲載。
内容は次のとおり。
逃げ上手の若君112話ネタバレ|タイトル「インターミッション1336②」
- 多々良浜の戦いスタート
- 足利直義&魅摩がちょっと活躍するも尊氏が出たら「なんか勝ってた」
- 西国武士を従えた足利軍が再び本州へ
- 楠木正成が後醍醐天皇に呼ばれる
- 楠木は足利尊氏を京に誘い込んで、兵糧攻めしようと提案
- 坊門が却下
- 楠木正成は死地を覚悟、後醍醐天皇との出会いを思い出す(初顔出し)
- 時行を引き合いに出して「逃げ」の大切さを進言して出陣
- 敗色濃厚となった楠木は、息子の元服名に「正行」と「正時」とつけた(時行の名前が入ってる)
逃げ上手の若君112話ネタバレ感想考察|坊門憎し
逃げ上手の若君112話では、足利尊氏の「なんか勝ってた」が絶妙に面白く、不気味に描かれていました。
そして坊門の「企画が弱い」は憎たらしかった…。
楠木正成は「逃げ」と「時行」の重要性を後醍醐天皇に示してくれたのが良かったですよね。
この進言が後醍醐天皇の心の楔となり、朝敵勅免になるのかもしれません。
また、112話では後醍醐天皇のご尊顔もお目見え。
線の細い感じではなく、たくましく、快活な印象を与える壮年の男性といった印象でした。
足利尊氏に追い詰められたことで、御簾の向こうでどんなことになっているのか、想像が膨らみます。
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