2023年3月20日発売の週刊少年ジャンプ掲載の『ONE PIECE』(ワンピース)1078話のネタバレ考察速報をお届けします。
ワンピース前話1077話では、麦わらの一味がセフィラムに苦戦。
さらに正(シャカ)が撃たれ、その襲撃者がベガパンクの前に現れました。
その正体とは…!?
ここではワンピース1078話のネタバレ考察、感想、展開予想などをお伝えしていきます!
スポンサーリンクワンピース1078話の展開を予想してみた
ここでは尾田栄一郎著『ONE PIECE』(ワンピース、集英社)1078話以降の展開について考察していきます。
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展開考察①|前話までのおさらい
まずはワンピース1077話「早く気づくべきだった」のおさらい。
ワンピース1077話の主な内容は…
- 戦桃丸がオハラ以上のことがエッグヘッドに起こると予感
- ゾロがセフィラムベースがキングだと気づく
- B棟2階にいたサンジがA棟3階のナミたちと合流
- C棟3階のウソップたちが石化
- 正(シャカ)がベガパンクのいる地下に到着
- 背後から誰かに銃で撃たれる
以下でルフィたちやエッグヘッドの今後、読者の反応などを考察していきます。
スポンサーリンク展開考察②|サテライトとステューシーが裏切り者?
ベガパンクを閉じ込め、サテライトたちを襲撃している犯人は誰なのか、様々な憶測が飛び交っています。
ベガパンクが1077話ラストで犯人を見て、驚いたリアクションを取っているので顔見知りではないかと思いますが、決定打ではありません。
消去法でいくなら麦わらの一味は外してよいでしょう。
サテライトは襲撃されたとは言え、付け替えパーツがあったり、頭部だけで行動できたりします。
偽物がいたり、やられたフリして現在も暗躍していたりする可能性はあります。
また、ステューシーも怪しいままです。
1075話でステューシーとジンベエと行動を共にしていたサンジが、1077話でナミたちと合流。
もしかしたらステューシーはサンジをまいて、ベガパンクのところへ行ったのかもしれません。
あるいは裏切り者は両方、複数いるというパターンもありえます。
カメラを壊す、セフィラムに命令を下す、サテライトを襲撃するなどを一人で行うのは厳しいはずなので。
スポンサーリンク展開考察③|エッグヘッドにバギーが来る?
戦桃丸がオハラ以上の悲劇が起こることを予感していました。
現在、エッグヘッドには100隻以上の海軍の軍艦、大将、五老星が集まりつつあり、すでにオハラに発動されたバスターコール(海軍本部中将5人と軍艦10隻)を超えています。
それどころか頂上戦争(軍艦50隻、大将3人+いっぱい)も超えます。
左:尾田栄一郎著『ONE PIECE』56巻550話、右:2023年2月27日発売週刊少年ジャンプ2023年13号掲載尾田栄一郎著『ONE PIECE』1076話より引用
このまま行けば戦桃丸の予感は当たりますが、わざわざ言及した意図を考えると、+αの脅威が起こる可能性もあります。
例えば、1077話の扉絵ではシーザーとジャッジがベガパンクへの恨み(執着?)を今さら自覚。
彼らもエッグヘッドに来ることもありそうです。
また、ビビや革命軍も動き出しそうです。
まとめると、海軍の軍艦100隻、大将1人、五老星1人は確定、ジェルマやシーザー、革命軍、ビビ、世界経済新聞社などが集結候補。
こう見ると海賊が足りませんね。
頂上戦争では四皇の内、2つの勢力が来ていましたし、今回も同等レベルの海賊が来てもおかしくありません。
四皇の黒ひげはローと戦っているし、シャンクスはキッドと戦います。
となると…まさかのバギー!?
ベガパンクの交友関係にバギーが含まれているかは分かりませんが、ベガパンクに関わる人は多いです。
意外な組織がエッグヘッドに集結する可能性は0ではないでしょう。
展開考察④|ハンコックセフィラムはやはりルフィに弱い?
キングと同じ弱点があると気づいて、セフィラムとの戦いに勝機が見えました。
ただ勝つだけではハンコックセフィラムに石化されたウソップたちは元に戻せません。
石化は石化した人物でなければ解除できない、これは本物のハンコックが黒ひげに言っていましたよね。
ということで、今後はハンコックセフィラムにウソップたちの石化を解いてもらう展開が入るはず。
方法としては、
- セフィラムの指揮権を取り戻して命令する
- 自発的に戻してもらう
といったものが考えられます。
前者はベガパンクが解放されれば可能かもしれません。
後者は「恋はいつでもハリケーン」作戦、つまり恋してもらってよきに計らってもらう流れ。
そして、ハンコックセフィラムの魅力に動じない男と言えばやはりルフィ。
本物のハンコックはルフィの男気に惚れましたが、ハンコックセフィラムの恋のツボもルフィなのではと予想します。
展開考察⑤|エッグヘッドのスパイはベガパンクの別人格?
ワンピース1076話にて、ベガパンクがエッグヘッド調査に来て失踪していたCP5、CP7、CP8と一緒に投獄されていると判明。
グラサンアフロCPの発言によると、2ヵ月前、海獣兵器に襲われて逆戻りしたとのこと(2ヵ月前と言うとルフィたちはワノ国?)。
海獣兵器と言えばリリスが登場時に操っていましたよね。
欲が抑えられない特徴がある海獣兵器を誰かが操ったのでしょうか?
ベガパンクの発明品を密かに操る人物がそう簡単にいるとは思えません。
- ベガパンク本人
- ベガパンクのサテライト
- ベガパンクの他の発明(パンクレコーズの自我、セフィラム、ステューシー等)
くらいではないでしょうか。
ベガパンク本人だった場合は二重人格でしょう。
これまで確かにジキルとハイドのような二面性があると思う瞬間がありました。
しかし、もしそうなら自身の抹殺命令が出ているのに脱出を阻止するメリットがありません。
それを考えるとサテライトやステューシーなどの方が怪しく思えます。
スポンサーリンク展開考察⑥|シャンクスの人知を超えた強さが分かる?
大将緑牛をビビらせる覇気、世界一の剣豪と互角の剣術を持ち、五老星とも関わりがあり、カリスマ性もある船長オブ船長なシャンクスがキッド海賊団と戦います。
キッドの左腕を奪った前回の戦いとは違って、今回はロードポーネグリフを狙うという目的があります。
シャンクス自らがキッドと戦うのは間違いないでしょう。
実現すれば隻腕同士の戦いとなりますが、キッド同様、シャンクスにも第二の左腕があるという可能性もあります。
シャンクスの絶大なる覇気はこれまでに何度も描写されてきました。
覇気で左手とか何かを創造する、相手の覇気を無効化する、覇気で人や物を癒すといったこれまでにない使い方をする展開も考えられます。
『神の左手悪魔の右手』(楳図かずお著、小学館)的な。
どういった力にしてもキッドが先手必勝に攻めそうなので、シャンクスは後攻となりそうです。
キッドが覚醒技「磁気大魔牛(パンクコルナ・ディオ)」、「電磁砲(ダムドパンク)」などを放った瞬間、カウンター的に発動すると予想します。
展開考察⑦|くまの壮絶な過去に天竜人が登場
ボニーが覚悟を決めてバーソロミュー・くまの過去を見ようとしています。
過去を体験するという新しい手法の回想シーンですね。
余談ですが、ワンピースのパロディ漫画『恋するワンピース』136話でアラバスタ編に入って争いを止めようとする話があり、その逆輸入っぽい感じもします。余談終わり。
ボニーが少しだけ体験したくまの過去は、幼いくまがどこかから抜け出して追手が捕まり、どうせ死ぬのだから今死にたいと訴えるところ。
くまをいたぶる人のシルエットや建物が天竜人と彼らが住むマリージョアに似ていて、くまの背中にあるマークはイム様の目のようです。
左上下:2023年2月13日発売週刊少年ジャンプ2023年11号掲載尾田栄一郎著『ONE PIECE』1074話、右上:尾田栄一郎著『ONE PIECE』90巻906話、右下:90巻908話より引用 くまの回想シーンに天竜人と謎のマーク
くまは特殊な種族なので、天竜人の奴隷だったのでしょうか。
しかし「戻ったってどうせ死ぬんじゃないか!!!」と強調するあたり、奴隷とはまた違う特別な立場であることがうかがえます。
いずれ死ぬとしてもいたぶりながら生かしておく必要がある種族とは一体どんなものなのでしょうか?
さらに、このシーンのときに度々ボニーの顔がアップになり、月のタトゥーが描かれていました。
もしかしたら「月」とも関係あるのかもしれませんね。
スポンサーリンク展開考察⑧|読者はハンコックセフィラムのかわいさで石化続出
ワンピース1077話を読んだ読者の感想、考察ツイートを一部ご紹介します。
読者の多くがハンコックセフィラムのかわいさに言及していました。
やはりハンコックの魅力はすごいと分かりますね。
あとは正(シャカ)襲撃の裏切り者についての推理。
1077話に出てこなかったサテライトの中に犯人がいるという説が多かったです。
また、サンジがナミのピンチを救った際、サンジのぐる眉がワノ国編でなった時と同じ巻きになっていたことに気づいた読者もたくさんいました。
単行本105巻SBSにて尾田先生は様子を見ようと言っていましたが、早速変化が現れましたね。
まだサンジは完璧にジェルマをコントロールできているわけではないってことでしょうか?
ベガパンクに相談する流れになるのか、今度こそゾロに目覚めさせてもらう展開に繋がるのか…不安でもあり、期待もあります。
スポンサーリンクワンピース1078話ネタバレ
ワンピース1078話は、2023年3月20日(月)にて公開されました。
内容は次のとおり。
ワンピース1078話ネタバレ|タイトルは「脱出リミット」
- ステューシーが戦桃丸に状況説明
- セフィラムハンコックが知にトドメをさして去る
- ロビンたちがベガパンクのいる地下へ向かうことに
- ゾロが消えたセフィラムミホークを追い、カクが後を追う
- 3ヵ月前、何者かが五老星にベガパンクの秘密の研究を密告する回想
- 現在に戻り、密告者こと欲(ヨーク)がベガパンクの前に現れる
- ヨークはベガパンクは一人でいい、自分は天竜人になると宣言
ワンピース1078話ネタバレ感想考察|1061話の悪(リリス)発言が伏線だった
ワンピース1078話では、ベガパンク襲撃犯がまさかの欲(ヨーク)だと判明しました。
1061話でリリスが欲は制御できないと言ったことが伏線だったのでしょう。
かわいらしい外見とは裏腹に禍々しい欲を抱えていたようですが、ベガパンク本体にバレずに行動できていたということも驚きです。
ヨークの目的は天竜人とのことですが、天竜人になって何がしたいのでしょうか?
特権階級でしかできないベガパンクらしいこと…やはり研究とか?
\最新話の詳しい考察はこちら/
\次話はこちら/
まとめ
2023年3月20日(月)公開のワンピース1078話についてのネタバレ考察をしました。
ワンピース前話1077話では、正(シャカ)が撃たれ、ベガパンクがその犯人を目撃していました。
そろそろスパイの正体が判明しそうです。
一方、セフィラムの方はゾロが弱点に気づきましたが、ハンコックセフィラムの石化が厄介そうです。
ワンピース1078話では、ヨークがベガパンクの裏切り者だと分かりました。
天竜人になりたいという野望を掲げているようですが、天竜人になって何がしたいのかも気になるところ。
つづきが楽しみです!
以上、ワンピース1078話ネタバレ考察をお伝えしました。
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