2023年5月15日(月)発売の週刊少年ジャンプ掲載の『逃げ上手の若君』109話ネタバレ考察速報をお届け!
逃げ上手の若君前話108話では、北条時行が華麗なる逃げを見せて戦場は混乱。
その隙に時行は頼重と和解して親子の契りを結びました。
このまま足利尊氏から逃げ切れる…!?
ここでは逃げ上手の若君109話のネタバレ考察、感想、展開予想などをお伝えしていきます。
\こちらもおすすめ/
スポンサーリンク逃げ上手の若君109話の展開を予想してみた
松井優征著『逃げ上手の若君』108話では、時行が逃げ切りそうなところで幕を閉じました。
今後は、尊氏が時行を認識、あるいは思い出して猛追を開始するのではないかと予想。
読者の感想、そのほかの展開予想は次のとおり。
スポンサーリンク展開予想①|足利尊氏が北条時行を敵と認識
逃げ上手の若君108話では、時行が戦場を逃げ回る様子が描かれましたが、尊氏の目立つリアクションはなし。
そのため109話以降では、尊氏の時行に対する認識が描かれるのではないでしょうか。
京での再会ではかつての主従関係など忘れ去っていた尊氏。
しかし時行はこの戦場で忘れがたい逃げを披露しました。
記憶が呼び覚まされる、あるいは初めて脅威として認めると予想。
人外の域に達しつつある尊氏が抱く敵意…どんな恐ろしい描写になるのか、怖いけれど見たい!
スポンサーリンク展開予想②|諏訪頼重は時行のために自害を止めない
逃げ上手の若君108話では、諏訪頼重が時行の想いに感謝し、涙していました。
しかしそれでも「人生の終わりに」と考えていて、時行の加勢があっても自分の死期が伸びたとは考えていないようです。
おそらく頼重は、自身の死は覆しがたい運命と認識しているのでしょう。
あるいは、自分の死が時行の成長に必要なものだと感じているとも考えられます。
武器職人である正宗も、時行の「生」の怪物を覚醒させるには敗北が必要だと考えていました。
頼重は諏訪大社を守るためだけでなく、時行を天下取りにひさわしい生の怪物にするため、自害を選ぶという展開に繋がるのかもしれません。
スポンサーリンク展開予想③|雫の策は炸裂弾のことではない?
逃げ上手の若君108話で時行が頼重の傍を離れる際、雫の策を実行すると言っていました。
直後、時行の鈴の音と玄蕃の炸裂弾によるかく乱が行われています。
これが雫の策と考えられますが、玄蕃が感謝していたのは吹雪に対して。
雫の策はまだ終わっていない、実行されていないとも考えられます。
108話ラスト、時行は尊氏を挑発したあと馬に乗って逃げようとしていました。
尊氏に追いかけさせて罠にかける、どこかで入れ替わる等、ここからもう一作戦あるかもしれません。
スポンサーリンク気になる読者の声|読者は時行の成長に歓喜
逃げ上手の若君108話を読んだ読者の気になる感想、予想、考察をピックアップしました。
Twitter上では、時行の成長について喜ぶ声がたくさんありました。
父上と呼ぶシーン、良かったですよね。
頼重じゃなくてもぐっときます。
気になったのは1話のカラーが本編で描かれないまま髪を切ってしまったという意見。
これは描かれないだけでもうすでに起こった展開ということになるのか…それとも?
実はこの時行は影武者で、尊氏の軍をひきつけるという策だったなんて展開が入ったら面白そうですが、さすがにないでしょうか。
スポンサーリンク逃げ上手の若君109話ネタバレ
『逃げ上手の若君』109話は、2023年5月15日(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年24号に掲載。
内容は次のとおり。
逃げ上手の若君109話ネタバレ|タイトルは「受け継ぐ1335」
- 諏訪頼重と諏訪時継と北条時行一行らが勝長寿院に到着
- 最後の宴がにぎやかに行われるも時継が絶命
- 頼重はいくつか武器を与えると言って、雫に予知を継承させ、時行に宝刀「鬼丸」を授ける
- さらに足利尊氏の人間らしい動揺を引き出すようアドバイス
- 時行は頼重の死を受け入れ、頼重は出立するよう促す
- 時行は再び頼重を「父上」と呼び、二人は抱擁
逃げ上手の若君109話ネタバレ感想考察|新たな武器は二つだけではない?
逃げ上手の若君109話では、史実で諏訪頼重ら43人の郎党が自刃したという勝長寿院から始まりました。
頼重らしいというか松井先生らしく、明るい最後の宴が開かれ、そこから涙のお別れへと繋がる展開。
最初から最後まで良い話でしたが、頼重と時継の回想と会話が特に好きです。
時継もほっぺさりさりされて愛されていたと分かって、頼重が父らしい発言をしていて…初めて普通の親子に見えました。
気になったのは、頼重がいくつか授けると言った武器のこと。
1つは雫へ予知の力の継承、2つ目は時行に北条家の宝刀「鬼丸」でした。
そのあとのアドバイスも武器とも取れますが、確かなのは2つです。
「いくつか」というのに2つっていうのは少し違和感があります。
これ、後々になって弧次郎、亜也子、玄蕃にも何かを授けていたという展開になるのでは?
\次話はこちら/
\最新の考察はこちらから/
まとめ
漫画『逃げ上手の若君』109話のネタバレ考察をしました。
逃げ上手の若君108話では、時行が頼重と和解。
時行は華麗なる逃げを見せ、逃若党の郎党と協力して戦況を混乱させて頼重救出の隙を作りました。
逃げ上手の若君109話では、諏訪頼重と時継が時行一行らと最後の時間を過ごしました。
二人は努めて明るく、時行らに後を託し、頼重と時行は最後に力強い抱擁を交わしました。
自刃のときが近づいている…。
今後も逃げ上手の若君が気になります。
以上、逃げ上手の若君109話ネタバレ考察でした。
スポンサーリンク