逃げ上手の若君110話感想考察|頼重が死に尊氏の小骨は取れぬまま時行は次の舞台へ

逃げ上手の若君【最新話】110話感想考察|頼重が死に尊氏の小骨は取れぬまま時行は次の舞台へ逃げ上手の若君

2023年5月22日(月)発売の週刊少年ジャンプ掲載の『逃げ上手の若君』110話ネタバレ考察速報をお届け!

逃げ上手の若君前話109話では、諏訪頼重が勝長寿院に到着。

北条時行たちとともに最期の時を過ごし、足利尊氏に勝つための武器を授けました。

そして時行は頼重と別れ、涙とともに再び逃げることになり…?

ここでは逃げ上手の若君110話のネタバレ考察、感想、展開予想などをお伝えしていきます。

ジャンプが発売されたら本誌掲載内容と感想を追記!

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>>逃げ上手の若君最新話の展開考察<<

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逃げ上手の若君110話の展開を予想してみた

松井優征著『逃げ上手の若君』109話では、時行が頼重を再度「父」と呼び、別れの抱擁をしたところで終わりました。

今後は、迫りくる尊氏と頼重の自害、時行の涙の逃走劇が始まるのではないでしょうか。

読者の感想、詳しいの展開考察は次のとおり。

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展開予想①|頼重の自刃と時行の逃走

頼重が時行を送り出し、最期を迎えようとしています。

今後は頼重とその郎党たちの自刃、足利尊氏の到着、時行たちの逃走が描かれるはず。

足利尊氏が頼重の最期を目の当たりにして何を思うのか、時行への認識がどう変わったのかが気になるところです。

また、時行たちがまずどこに行くのかも気になります。

すぐに諏訪大社や後醍醐天皇のところに行くとも思えないし、鎌倉を離れて身を寄せるところはどこでしょう。

まずは泰家おじさんと合流?

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展開予想②|逃若党のレベルアップ

足利尊氏によって時行は第二の父・頼重を喪うことになりました。

時行も逃若党の人たちも自責の念にかられるはず。

今後はその悲しみや悔しさを乗り越えるため、各々が力をつける修行展開があるのではないでしょうか。

鬼丸や予知を使いこなす修行、新しい武器の調達、協力者と潜伏先の確保などやることはたくさん。

智将だった吹雪が敵側に回ったため、これまでのアジトはバレ、使えなくなりますしね。

あとは頼重のアドバイスにあった、尊氏の平凡な動揺を引き出すために、尊氏という人間を調べる必要もあります。

忍である風間玄蕃が行くのか、それとも時行自身が行くのでしょうか。

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展開予想③|時行と諏訪頼継の再会

頼重の孫で時継の子・頼継は諏訪大社の新しい神となっています。

逃げ上手の若君46話では「後の時行の盟友」と書かれていたので、今後再会することは確実です。

ただ46話あたりではまだまだ子供だったため、今後時行と再会したときもすぐ全面協力という風にはいかないかもしれません。

もしかしたら父や祖父を奪った元凶として一旦頼継が時行たちを拒絶する展開が入るかも。

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気になる読者の声|読者は頼重や時継との別れに涙

逃げ上手の若君109話を読んだ読者の気になる感想、予想、考察をピックアップしました。

Twitter上では、時継の最期に涙したという声が多かったです。

影が薄いと言われながら、それを強みにして戦い、大事なものを守ってきたまさに軍神の名にふさわしい人でしたね。

最初はこんなイジり方をされていたのに↓…立派です。

そのほかの声としては時行の逃亡先や尊氏の動揺を誘う方法の考察など。

中でも「逃亡先は楠木正成のところ」という予想は「なるほど」と思いました。

史実での楠木正成は、1336年に起こる後醍醐天皇vs足利尊氏の戦いに身を投じる予定なので、楠木の傍で力を蓄えて兵法を学び、直近の戦いで活かすというのはアリですよね。

ただ現時点ではまだ敵なので、どう入り込むかというところ。

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逃げ上手の若君110話ネタバレ

『逃げ上手の若君』110話は、2023年5月22日(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年25号に掲載。

内容は次のとおり。

逃げ上手の若君110話ネタバレ|タイトルは「歴史1335」

  • 諏訪頼重が北条時行と逃若党が去るのを見届けて自決
  • 足利尊氏の軍がそれを発見、頼重らの顔の皮がはがされていたことに驚く
  • 時行らしき死体(偽装されたもの)も見つける
  • 尊氏は朗らかに頼重らの死を称えるも、「中先代の乱」という通り名ができていると知って静かに激怒
  • 頼重は霊になって時行の未来(時行が歴史にほぼ名を残さないこと)を確信するも、思いがまま生きろとエールを送る
  • 遠く離れた時行はすでに泣き止んでいて、鋭い目を尊氏のいる方へ向ける

逃げ上手の若君110話ネタバレ感想考察|時行の顔が大人になった

逃げ上手の若君110話を読んだとき、まず「最終話かな?」と思いました。

それくらい「おれたちの戦いはここからだ」的な終わり方でした。

ただ何度見ても最終話という文字はなく、中先代の乱が決着しただけのようです。

霊となった頼重が大事なことだから二回言った「ここからなのだ」の意味が、111話以降、時行の成長を明らかにする形で描かれることになるのでしょう。

110話の最終ページでの時行はすでに幼子の顔をしておらず、一人の将の面差しでした。

手段を選ばず、足利尊氏を必ず討ち取ると決意したことがうかがえます。

史実から察するに、今後は後醍醐天皇との接触が描かれそうですが、足利尊氏を朝敵とするために動いたのは時行だった、なんて展開もあるかもしれません。

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>>逃げ上手の若君111話の考察<<

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まとめ

漫画『逃げ上手の若君』110話のネタバレ考察をしました。

逃げ上手の若君109話では、諏訪頼重と北条時行が最後の時を過ごしました。

楽しい宴のあと、時継の死、武器の継承が行われ、頼重と時行は抱擁…。

逃げ上手の若君110話では、中先代の乱という名が足利尊氏の逆鱗に触れたところ、打倒尊氏への決意を新たにする時行、未来を視ても時行を信じる頼重の魂の姿が描かれました。

時行が辿る過酷な運命はまだここから…。

以上、逃げ上手の若君110話ネタバレ考察でした。

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