2023年8月30日配信のジャンプ+連載中の『チェンソーマン』第二部141話のネタバレ考察速報をお届け。
チェンソーマン前話140話では、デンジがソードマンに連れられてチェンソーマン教会へ。
そこはカルト教団そのもので、学生が大勢だまされている模様。
デンジが驚いていると、ウェポンズのバルエムが出てきてチェンソーマンになるよう、アサの名前を出して脅しました。
普通の生活に終わりがきた…?
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スポンサーリンクチェンソーマン141話の展開を予想してみた
ここでは藤本タツキ著『チェンソーマン』(集英社)141話以降の展開について考察していきます。
ちなみに集英社公式サイト「ジャンプ+」(アプリあり)にて初回無料なので未読の方はぜひチェック!
ここから先は最新話までのネタバレを含みますのでご注意ください!
展開考察①|前話までのおさらい
まずはチェンソーマン第二部140話「天秤」のおさらい。
内容としては…
- デンジと須郷ミリがカルト教団を追い出して乗っ取ったというチェンソーマン教会のビルへ
- 案内役の「チビ」として出てきたのはコベニの弟っぽい東山ノバナ(妹か?)
- 中にいるのは学生ばかり
- ノバナはアメリカ開発の「紫外線化学兵器」(チェンソーマン発見だそう)のせいで大人は思考力が落ちているからだと説明、須郷がアメリカ批判
- 内部にある結婚式場前でノバナは、デンジは隣の部屋で女子と性行為をして結婚、入信する手はずと案内
- デンジが驚くとノバナ動揺、しかし案内をつづける
- 教会は学生結婚を推奨、成人での結婚がスタンダードなのはアメリカのせいなのだと言う
- 須郷は再びアメリカ最悪と繰り返す
- デンジは結婚したくないと拒否、須郷と言い争いになる
- 教会の幹部バルエム登場、ノバナが退出させられると、握手に見せかけてデンジの鼻に指を突っ込んで笑う
- その後、チェンソーマン復帰を希望し、アサを殺したら出てくるかなと脅す
- さらに、普通の生活とチェンソーマンになれるスターターを天秤に乗せたらどちらが重いと問う
- デンジは逃げ帰る
以下でソードマンのこと、デンジやアサの動向などの考察をしていきます。
スポンサーリンク展開考察②|バルエムがアサでは勝てない敵を召喚する?
チェンソーマン140話では、須郷ミリの印象の良さから何となく良いものではないかと思われていたチェンソーマン教会の実態がとんでもないと判明。
デンジもヒいていましたね。
バルエムはそんなデンジに対し、チェンソーマンに戻るよう脅しつけましたが、帰ると言われれば簡単に帰しました。
理由としては、
- 戦っても勝てないから
- 今回はデンジという人物に会うことが目的だったから
- 進んで従ってもらった方がいいから
- 一旦日常に帰した方が脅しの効果が高まると考えたから
- 次の一手があるから
といったことが考えられます。
間違いなく次の一手はあるでしょう。
そして次の一手には、三鷹アサが絡んできそうです。
バルエムはおそらくアサと関係は持っていないでしょうけれど、バルエムは「可愛くてバカで良い女」と言ってデンジを煽り、デンジは良い反応を返してしまいましたので。
バルエムの手引きによって、アサでは勝てないような敵が東京に出現するのではないでしょうか。
デンジとアサの関係は今のところよくありません。
デンジが何を言ってもアサは止められないでしょう。
ということはやはりチェンソーマンになって助けに行くしかなくなるのかも?
スポンサーリンク展開考察③|ウェポンズの目的は強化とチェンソーマンの信頼の失墜?
チェンソーマン教会はアメリカへの嫌悪を植え付けています。
このまま教会の力が増せば、アメリカとしては無視できません。
日本とアメリカの関係が悪くなる可能性もあります。
チェンソーマンは現時点で戦争が起こらない世界。
武器の存在は忘れられつつありますが、技術を持つアメリカのような大国との関係を悪化させて争いを起こせば、おのずと武器は出現するはず。
もし戦争のようなものが起これば、ウェポンズは力を増し、戦争を招いたチェンソーマンは失望されるでしょう。
来るべくチェンソーマンとの再戦の準備、それがウェポンズの目的なのではないでしょうか。
しかし、失望され、忘れ去られれば力は弱まるでしょうけれど、それって結構長い時間が必要ですよね。
ノストラダムスの大予言まではあと数か月のはずなので、間に合わないのでは?
チェンソーマンは多くの人を救ってきました。
救われた人々のチェンソーマンに対する信頼はそう簡単には消えないと信じたいです。
スポンサーリンク展開考察④|デンジの情報を与えたのはバルエムではない?
ウェポンズの火炎放射器の人「バルエム」が登場は間違いなく悪い幹部と考えられます。
ただデンジのことを連れてくるよう指示はしたみたいですが、女好きとかステーキ食べたいという情報を与えたのは別の人物ではないでしょうか。
第一部でのバルエムの登場は10巻~11巻の戦闘シーンだけですよね。
ノバナがコベニの関係者だとはっきりしたし情報源はコベニかも?
コベニなら懐柔しやすそうです。
10巻ではチェンソーマンとデートしたし、その実績を見込まれ、傀儡にしたり、責任を押し付けたりするために教会のトップの方に据えられてオタオタしているかも。
コベニ以外だと、岸辺。
もし岸辺が教会の関係者なら、チェンソーマン教会もただのカルト教団ではなく、一定の正義、目的があるのかもしれません。
スポンサーリンク展開考察⑤|現時点のバルエムの情報をまとめたらタダ者ではない感じ
チェンソーマン140話にて再登場したバルエムの情報をまとめました。
- 第一部の10巻86話にて初登場
- マキマが連れてきた武器人間、公安対魔特異5課の一人
- 歯をカチっとさせて火炎放射器人間に変身
- チェンソーマン教会の幹部のウェポンズ
- 握手のフリしてデンジに鼻フック
このバルエム、他のウェポンズとちょっと違うかもしれません。
86話の武器人間たちはマキマに支配されて心酔しているようでしたが、バルエムは初登場時点で「みんなホントにマキマさんの事が好きだなあ」(86話)と発言。
これは、バルエム自身は違う、マキマには支配されていなかったとも取れますよね。
さらに、墓地での決戦時には「前より相当弱くなってるねぇ…」(11巻94話)とも言っています。
これはかつてのチェンソーマンとの戦いを覚えているということ。
あの時点では体内の悪魔の自我が強いから支配されなかった、あるいはマキマと目的が同じだったから支配が必要なかったのかもしれません。
「あの時点」と限定的なのは140話で、デンジに向かって覚えていないとか、初めましてと言っているから。
覚えていない=マキマに支配されていた時の自分とは違うと言いたいのですよね。
これは須郷を信用させるため、自分も同じ状況だったと話している可能性もあるので不確かですが。
ともかく、バルエムはタダ者ではない…人心掌握に長けていて懐に入られたらマズそうです。
スポンサーリンク展開考察⑥|須郷ミリと東山ノバナの今後は?
チェンソーマン教会はカルトっぽいですが、中にいる学生、伊勢海ハルカや須郷ミリ、東山ノバナなどは単純に騙されているようです。
特に須郷は素直な子っぽいので、「いっぱい救ったんだから何人かヒドイ目に遭わせてもいいんじゃない?」というような思考誘導をされたのでしょう。
須郷がやっている簡単な手伝いでの高額報酬というシステムは、加担させて共犯者にさせる罠なのだと考えられます。
いずれ、あるいは徐々にとんでもない悪事に加担させられるのではないでしょうか。
デンジの拒絶を見て須郷ミリも違和感を抱いたようですが、それをそのままバルエムにぶつけたとしたら言いくるめられてしまいそう。
ノバナもバルエムに話しかけられただけで委縮していましたよね。
追い詰められたらヤる、東山家の血筋を発揮してしまう?
そういえば東山ノバナって名前だし、小柄ということは、コベニの弟ではなく妹?
週刊少年ジャンプ2020年36・37合併号に掲載されていた夏の特別番外編では、コベニが「仲のいい方の妹」と海に行っていました。
仲の悪い方がノバナ…?
スポンサーリンク展開考察⑦|読者はチェンソーマン教会の思想や式場やトイレに夢中
チェンソーマン140話を読んだ読者の感想、考察の一部をご紹介。
多くの人がチェンソーマン教会の異常性に言及していました。
さらに名前が明らかになったノバナに庇護欲が沸いた人も結構いたようです。
助けてあげたいような、どこまでいってしまうのか見てみたいような…。
また、バルエムの何か知っていそう感と目的が気になるファンも多数。
あとバルエムって名前の意味が気になります。
聞きなれない単語だからどうしてもバイエルって言ってしまいそうになる…。
スポンサーリンクチェンソーマン141話ネタバレ
チェンソーマン141話は、2023年8月30日(水)ジャンプ+にて公開されました。
内容は次のとおり。
チェンソーマン141話ネタバレ|タイトルは「普通の人生プラス」
- デンジとナユタがスーパーで買い物、半額になった「チェンソーマンカレーパン」をカゴに入れる
- 悪魔に遭遇してもスターターは引かず、チェンソーマン教会の人たちに任せて帰宅
- ナユタと犬と家で普通に過ごし、就寝するも眠れず
- ナユタに今後を尋ねると、寝ぼけ眼のナユタが一生一緒にいてあげると言う
- デンジはナユタを抱きしめて眠る
- バルエムと須郷ミリとウェポンズ2人、計4人がファミリーバーガーで打ち合わせ(第1部でコベニがバイトしていたところ)
- バルエムはチェンソーマン教会の礼拝日である明日はデビルハンター活動をしないと話す
- さらに民間デビルハンターと公安を殺せばチェンソーマンが出てくるはずとつづける
- 須郷はチェンソーマンを出したい理由を尋ねるもバルエムは答えない
- バルエムは、ウェポンズは人であり悪魔であり武器、人を殺すために生まれてきた、だから明日何人殺しても許されると笑う
チェンソーマン141話ネタバレ感想考察|鞭と槍の人も登場
チェンソーマン141話では、デンジの普通の生活が描かれました。
覇気のないデンジは見ていて痛々しいですが、普通にご飯を食べて、ナユタや犬と暮らす生活は、かつて自分が望んだ「普通」そのもの。
デンジの過去を考えれば、少しでも長くつづけてほしいですよね。
しかし、バルエムたちが放ってはおかないようです。
ウェポンズは明日、悪魔による虐殺を後押しして惨劇を加速させる模様。
須郷ミリは納得していないようですが、止められなさそうです。
新たなウェポンズが二人再登場しましたが、(おそらく)槍の人は無言、鞭の人はちょっと天然というか難しいことは考えてなさそうなタイプ。
須郷ミリの違和感に共感してくれる感じではありません。
礼拝日に惨劇が起こってしまうのでしょうか?
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