アニメ化も決まった週刊少年ジャンプの人気作品、松井優征著『逃げ上手の若君』の最新刊12巻が発売!
掲載話数、あらすじといった基本情報、見どころや本誌掲載時に話題になった読者の反応などをまとめました。
「逃げ上手の若君12巻ってどこからどこまでだっけ?」
「逃げ上手の若君12巻の特典は何だろう?」
等々、気になっている方、ぜひチェックしていってください!
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スポンサーリンク逃げ上手の若君12巻はどこからどこまで?98話から106話!
松井優征先生の『逃げ上手の若君』12巻が2023年9月4日(月)に発売されました。
アニメイト特典はイラストカード。
2~3ヵ月毎の刊行なので、次巻13巻は2023年11月3日(金)発売のはず。
掲載話数は98話~106話、各話のタイトルは次の通り。
- 第98話 北条の平和 1335
- 第99話 鍛冶 1335
- 第100話 百人百色 1335
- 第101話 征夷大将軍 1335
- 第102話 家族 1335
- 第103話 台風 1335
- 第104話 三浦 1335
- 第105話 天下人 1335
- 第106話 父子 1335
公式あらすじはこちら。
長年の悲願を実り、鎌倉奪還を果たした北条時行は久々の故郷に胸を躍らせ、逃若党の仲間と共に鎌倉の各地を巡りながら穏やかな時間を過ごしていた。一方、帝が治める京では北条家に鎌倉を獲られたことにより混迷を極めていた。帝の意向を無視して足利尊氏は時行を討ち取るため鎌倉に向けて自ら出陣する!
集英社公式サイト「逃げ上手の若君 12」より引用
前11巻にてついに鎌倉奪還の悲願を達成した時行、12巻はその平和なひと時からスタート。
ただ足利軍が北条の再興を放っておくはずがなく…。
ここからはさらなるネタバレを含みつつ、逃げ上手の若君12巻の見どころと読者の反応を紹介していきます。
スポンサーリンク逃げ上手の若君12巻の見どころ|北条と魅摩と尊氏のすごさ
逃げ上手の若君12巻では、北条vs足利軍の再戦が開始されました。
その中でいくつもの名シーン、名言が登場したのでご紹介。
特に3つのすごさが際立ちました。
見どころ①鎌倉の平和を維持した北条家のすごさ
まずは里帰りを果たした時行が馴染みの有名人たちと再会するところ。
徒然草の作者、卜部兼好こと吉田兼好や、伝説的刀工である初代正宗。
その道のカリスマたちと気兼ねなく接している時行を見ると、何故かこちらまで鼻が高くなる思いです。
また、初代正宗のところでは逃若党の入党希望者が登場。
麗しの女性ですが、確実に戦力になる人物です。
スポンサーリンク見どころ②魅摩のこれで終わらない感
逃げ上手の若君12巻の表紙は、初めて京を訪れた逃若党に良くしてくれた佐々木道誉の娘・魅摩。
ただ12巻では敵として時行を妨害します。
神力を使った妨害のため、防ぐすべはありませんでした。
しかも「北条時行の人生の要所では狙ったように強力な自然現象が立ちはだかる」(102話)とあります。
今後もその力で時行を邪魔することがうかがえますよね。
逃若党の大きな敵です。
スポンサーリンク見どころ③足利尊氏の呪いと祝福
北条氏がすごいとなったあとは、それを上回る足利尊氏の因縁とすごさ、おかしさが描かれました。
尊氏のすごさの開幕は、足利家時という尊氏の3代前の男が、3代後に天下を取らせろと言って自害したという話から。
そして原理不明の光で圧倒していく展開に繋がり、時行は大切な仲間を喪います。
全てを奪われ、再び得たものがこぼれだす…胸が痛くなりますが読む手は止まりません。
スポンサーリンク逃げ上手の若君12巻の読者の感想|足利に押される北条軍を見て悲鳴
逃げ上手の若君12巻の読者、掲載話を本誌で読んだ読者の反応をピックアップ!
12巻や収録話をリアルタイムで読んだ人からは、足利尊氏のわけのわからない天下人っぷりの描かれ方がうまいという声が多く聞こえました。
また、時行が色々と失っていく様に悲鳴も上がっています。
個人的には三浦時明の忠義と最期が良かったと思うのですが、その反応はあまり多くない…!!!
これもそれも足利尊氏が大活躍してしまったせいではないかと思うと、逃げ若尊氏への敵がい心があおられます。
今度も逃げ上手の若君を応援しましょう!
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