2024年11月14日(木)発売のヤングジャンプ掲載の『【推しの子】』166話ネタバレ考察速報をお届け!
推しの子の前話165話では、カミキヒカルの罪が暴かれはじめ、アクアの死を悲しむ人々の様子が描かれました。
有馬かなやルビーは絶望の中にいますが、立ち上がる兆しを見せていて…?
ここでは推しの子166話のネタバレ考察、感想、展開予想などをお伝えしていきます。
スポンサーリンク【推しの子】最終話166話の展開を予想してみた
赤坂アカ原作、横槍メンゴ作画『【推しの子】』(集英社)165話「そして」を簡単におさらいします。
内容としては、
- カミキヒカルの罪はニノの供述によって明らかになっている
- アクアの葬儀では有馬かなが取り乱し号泣
- 監督はアクアの遺作を絶対に公開すると言い、鏑木も責任は取るから上映すると明言、公開後に映画はヒット
- ルビーは家から出ずに打ちひしがれている
- ただその後、ルビーは涙をぬぐい、有馬は台本を読み込んでいる
- 推しの子最終話166話は2024年11月14日発売のヤングジャンプ掲載
読者の声、今後の展開予想は次のとおり。
最新話を含むネタバレがありますので、未読の方はご注意ください!
スポンサーリンク展開考察|アクアが残した手紙ではない何か
推しの子165話には、アクアを喪ったルビーや有馬の悲痛な姿がありました。
特にルビーは家から出られなくなり、もう表舞台には立てないのではと心配されるほど。
ただラスト、あかねはその予想が覆されたことを示唆しました。
アクアが何かしていた、アクアが残した何かがルビーたちを立ち上がらせたのではないでしょうか。
165話冒頭にて、アクアからの手紙がないことはあかねのモノローグで明かされているので、手紙ではない何かです。
例えば物語。
アクアは監督の下で修業していたし、15年の嘘の脚本も書いた実績があります。
プライベートフィルムを残していたり、ルビーや有馬のための脚本を書いていたりする可能性はあるのではないでしょうか。
あとはファン、これまで支えてくれた人の声。
アクアがいたからこそB小町はできたし、芸能の仕事とルビーを繋いだのはアクアです。
いたるところに残るアクアの痕跡、生きた証がルビーたちを支えるのではないでしょうか。
スポンサーリンク展開考察|ルビーが向かう先は東京ドーム?
推しの子165話ラストの煽り文では、「ルビーが向かう先は!?」とありました。
ルビーが行きそうなところはやはりアクアの下…。
ただルビーの目には白い星が宿っていたので、死を選ぶとかではないはず。
アクアがこれまでいたところ、ゴロー先生がいたところ、あとはツクヨミのところ。
人外であることを明言し、生まれ変わりのことを知っているツクヨミに会い、アクアはどうなったのか聞く展開はありそうです。
そして東京ドームを指している可能性も。
ママを超えるアイドルになる、東京ドームに立つという夢をルビーはまだ叶えていません。
東京ドームでルビーが輝く姿は、アクアやアイが心から望むことであり、推しをテーマにしたこの物語の結末にふさわしいです。
スポンサーリンク展開考察|B小町の終わりが近い?
推しの子156話ではMEMちょに記者が張り付きました。
MEMちょとしては年齢サバ読みの件しか思い当たらず、自分から企画にして打ち明けるということで事なきを得た感がありましたが、映画のこともあるし、ニノのこともあります。
MEMちょを追っていたのには別の理由がある、今回は年齢の件だったけど、別の危機の前触れとして描かれた可能性も…。
また、有馬かなの卒業も近いため、今後のB小町がどうなるのかは不明です。
今回、MEMちょが配信者、芸能人として成長したし、大学受験もすることになったのは、B小町の終わりが近づいているからなのかもしれません。
スポンサーリンク展開考察|神と気づいていない神は誰?
推しの子144話にて、ツクヨミは色んな神が存在していることに言及。
- 世界を作った神
- 魂の概念を作った神
- 不条理と理不尽を愛する神
- 人を溺愛する神
- 神だと気づいていない神
一番気になるのは「神だと気づいていない神」です。
これが人間世界に紛れていたら、大変なことですよね。
こうして言葉にするということは、アクアとルビーの身近にツクヨミ以外の神がいる、あるいは二人が神ということなのかも?
性質や生い立ちなどを鑑みると、アイ、カミキヒカル、姫川大輝なんかが神っぽい気がします。
記憶を持ったまま生まれ変わるという数奇な運命を辿っているアクアとルビー。
その因果関係に神が絡んでいるとしてもおかしくありませんよね。
ちなみに、推しの子は序盤でルビーがアマテラスの化身の演技をしたり、ツクヨミが登場したりしていることから、日本神話がモチーフと言われています。
そこに当てはめると、
- アイ…イザナミ
- カミキヒカル…イザナギ
- ルビー…アマテラス
- ツクヨミ…ツクヨミ
- アクア…スサノオ
スサノオの妻クシナダヒメはかななのかあかねなのか…。
スポンサーリンク気になる読者の声|有馬かなのビンタに驚き、アクア生存の可能性も捨てたくない
推しの子165話を読んだ読者の気になる感想、予想、考察をピックアップしました。
推しの子165話を読んだファンの多くは、有馬かなのアクアへのビンタに衝撃を受け、この結末が決まっていたという事実に色々と思うところがある様子でした。
ミヤコや監督の気持ちを慮って心を痛める人もたくさんいました。
そしてここからどう物語がおさまっていくのか、おさまらなくないか?とハラハラしているファンも…
次で最後って感じがしませんよね。
ラストがどうなるのか、本当に気になります。
ファンの中には、ここまで含めてフィクションであってほしいと考える方もいました。
あとアイは最後まで出てこないのかも気になっています。
アニメ2期のOPのように、ルビーの活躍を密かに見守っている姿とかが描かれるかも…?
スポンサーリンク【推しの子】最終話166話ネタバレ
推しの子166話は、2024年11月14日(木)発売のヤングジャンプ2024№50号に掲載。
内容は次のとおり。
スポンサーリンク【推しの子】最終話166話ネタバレ|タイトルは「星」
- ルビーは泣きつづけ、いつしか涙をこらえて活動を再開、学校にも行き始める
- MEMちょも活動休止していたけれど有馬かなの説得によって考えを変える
- メルトや都、監督たちも前に進もうとしている
- あかねはドッキリにも驚かないメンタルに達する
- ルビーは笑顔で、必要なときに闇を出し、人々を夢中にさせてスターへの階段を駆け上がる
- 新人一人を加えたB小町が東京ドームに立つ
- ファンを熱狂させ、ルビーを見た一人の少女の瞳に光が宿る
- 夜空には二つの星が瞬く
- あくる朝、ルビーはアイドルという仕事を嘘つきだとしつつも最高に楽しいと笑い、アクアとアイに語りかけて仕事に出かける
- 最終16巻は12月16日発売、書き下ろしエピソードが収録される
【推しの子】最終話166話ネタバレ感想考察|都合よく救われないところリアリティある
推しの子166話では、ルビーやかな、あかねなどが救われないままこれまでの生活に戻りました。
突然泣き出したり、呆然としてしまったりと、体がついてこないところもありましたが、それでも生きつづけ、B小町はドームに立ち、ルビーが誰かの光になって未来へ進むというラスト。
ルビーの物語はおそらく時が経てば伝説と呼ばれるのではないでしょうか。
アクアやツクヨミ、アイによるフォローはなく、生きている人たちだけで何とかするという展開です。
救いがない、負けヒロインしかいなかったという見方もできます。
しかし、現実でも大切な人が理不尽に奪われたとしても、多くの人は生活をつづけなくてはいけません。
ルビーたちはそれをやってのける強さがあり、その姿は物語として人々に伝播し、誰かの希望の星にまでなりました。
それでもってその強さを培い、支えているのはやはりアクアとアイ、という風に考えると、リアリティと救いはあったように思えます。
また、最終巻に掲載されるスピンオフで何かの真相が明かされることも判明しました。
どの真相なのか、暗い表情で前を向いている感じがしない姫川がどうなったのかも気になります。
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