アニメ化も決まった週刊少年ジャンプの人気作品、松井優征著『逃げ上手の若君』の最新刊11巻が発売!
掲載話数、あらすじといった基本情報、見どころや本誌掲載時に話題になった読者の反応などをまとめました。
「逃げ上手の若君11巻ってどこからどこまでだっけ?」
「逃げ上手の若君11巻の特典は何だろう?」
等々、気になっている方、ぜひチェックしていってください!
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スポンサーリンク逃げ上手の若君11巻はどこからどこまで?89話から97話!
松井優征先生の『逃げ上手の若君』11巻が2023年6月2日(金)に発売されました。
アニメイト特典はイラストカード。
2~3ヵ月毎の刊行なので、次巻12巻は2023年9月4日(月)発売のはず。
掲載話数は89話~97話、各話のタイトルは次の通り。
- 第89話 瑪瑙 1335
- 第90話 信頼 1335
- 第91話 直義 1335
- 第92話 おこられた 1335
- 第93話 ディベート 1335
- 第94話 会話 1335
- 第95話 楽しさ 1335
- 第96話 頼み 1335
- 第97話 鎌倉 1335
公式あらすじはこちら。
戦場を縦横無尽に駆け回る今川に対抗すべく、時行は吹雪が講じた策で今川の狙いを自身に絞らせることに成功する。わずかな隙が命取りになる状況で味方を鼓舞しながら反撃の機会を窺う!一方、北条軍を迎え討つために敵大将・足利直義が自ら出陣を決める。大将同士が直接対峙し、鎌倉奪還をかけた天下分け目の大戦へ!
集英社公式サイト「逃げ上手の若君 11」より引用
11巻も前々巻から引きつづき鎌倉奪還のために挙兵した北条時行vs足利軍。
しかしついに11巻で一区切りつきます。
涙をこらえきれない見せ場がいくつもあるので、未読の方はタオルが必要かもしれません。
ここからはさらなるネタバレを含みつつ、逃げ上手の若君11巻の見どころと読者の反応を紹介していきます。
スポンサーリンク逃げ上手の若君11巻の見どころ|馬好き今川のギャップと時行の帰還
逃げ上手の若君11巻では、北条時行vs足利軍の戦いに一区切りつきます。
その中でいくつもの名シーン、名言が登場したのでご紹介。
見どころ①馬への愛をこじらせた良い殿だった今川範満
まず、馬の面をかぶった武将・今川範満の過去と最期。
一度の戦で何頭もの馬を使いつぶす猟奇的なイメージの強い今川でしたが、回想シーンにて、実は前からそうではなかったことが判明します。
今川がおかしくなったのは、かけがえのない愛馬「瑪瑙」を喪ったこと、それから足利直義の入れ知恵が原因でした。
また、最期に口にした、馬への仕打ちについての後悔、家臣に生きるよう命じたことで、馬や人に対しても愛があって慕われていたことも分かりました。
このギャップ、見ごたえあって良かったです。
あとさりげなく足利を悪にして、足利サゲを入れてくる構成もすごい。
スポンサーリンク見どころ②吹雪の本領と本意
逃げ上手の若君11巻の表紙は、逃若党のブレーンにしてエース吹雪。
本編でもしっかり活躍しました。
時行のピンチに駆けつけ、逆さ凶(本来は凶がひっくり返った文字)という必殺技を見せます。
そして、時行からの信頼を言葉を掛けられて涙する場面も…。
逃げるほどの過酷な環境から脱したあとも、自らを鍛え、強くなった吹雪が報われた瞬間を見た思いです。
スポンサーリンク見どころ③北条時行の帰還
北条時行が鎌倉へ帰ってきます。
大軍を率いて、随所で思い出を振り返りながら、馬で駆けていくシーン。
期待と不安を抱きつつも、わき目も降らず一心不乱に階段を駆け上るシーン。
ついに帰ってきたと言い、一人の将から少年に戻るシーン。
それを受け止める頼重と見守りつつもこらえきれない郎党…。
全てが心に刺さる見どころです。
スポンサーリンク逃げ上手の若君11巻の読者の感想|若の帰還と護良親王を惜しむ声多数!
逃げ上手の若君11巻の読者、掲載話を本誌で読んだ読者の反応をピックアップ!
内容盛りだくさんなので、各話反応が多かったですが、やはり若君の鎌倉帰還を喜ぶ声は群を抜いて多かったです。
そのほかとしては護良親王の最期、足利直義の活躍についての言及。
登場は多くないのに護良親王ファンは多かったようですね、分かります。
もっと活躍が見たかったですね。
ただ我らが若君、北条時行は鎌倉を奪還したところ。
本編はまだまだ盛り上がっていきそうです。
今度も逃げ上手の若君を応援しましょう!
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