2023年発売の週刊少年ジャンプ掲載予定の『HUNTER×HUNTER』(ハンターハンター)401話のネタバレ考察速報をお届けします。
ハンターハンター前話400話は、フェイタンたちの動きから始まり、センリツやフウゲツ、クラピカの今が描かれました。
今後の展開、掲載頻度はどうなっていくのでしょうか?
ここではハンターハンター401話のネタバレ考察、感想、展開予想などをお伝えしていきます!
スポンサーリンクハンターハンター最新話401話の展開を予想してみた

ここでは冨樫義博著『HUNTER×HUNTER』(ハンターハンター、集英社)401話以降の展開について考察していきます。
ちなみに週刊少年ジャンプは集英社公式サイト「ジャンプ+」(アプリあり)での定期購読がお得!
スポンサーリンク展開考察①|前話までのおさらい
まずはハンターハンター400話「秘匿」のおさらい。
エイ=イ一家のアジトから帰還したノブナガがフェイタンとフィンクスと合流。
そのほかの内容は、
- フランクリンと合流しようと言うノブナガたちの後ろで意味深な館内放送が入る
- センリツが司法局の人に告白され、協力を約束される
- フウゲツが憔悴しきって謎の邪霊に取りつかれる
- センリツが第3王子本人や第4王子代理人と交渉しようとするもスルー
- センリツがクラピカとコンタクトを取ろうとする
- クラピカが第5王子ツベッパのパートナーになる
といった内容でした。
以下で旅団やセンリツたちの今後、読者の反応などについて考察していきます。
スポンサーリンク展開考察②|円のリスク
ハンターハンター400話冒頭では円での捜索の難しさについて言及されました。
読者からの「円で探せばいいじゃん」ツッコミ対策も入っている気がします。
フィンクスいわく「不特定多数で正体不明の人間入れるとか裸で「撃って下さい」って看板掲げてスラム街歩く様なもんだろが」(400話)とのこと。
ヨークシンのときにはキルアの祖父ゼノが半径100mの円を使ってクロロを地下まで追い立てましたが、その凄さが再確認できますね(エフェルピトーは2kmだけど人外だし)。
あとシルバが横にいたからこそ円での捜索ができたというのも分かりました。
「円」というのは「スキャン」みたいなイメージでしたが、「相手にバレるスキャン」であり「読み込む機械の性能(念系統や能力)や使い手の熟練度(経験値)もかなり関係しそう」に変わりました。
- ゼノ…円最大(直径?)300m、系統は変化形
- シルバ…円の範囲不明、放出系(「冨樫義博展」にて判明)
- ノブナガ…自身の間合いである半径4m、強化系
- フィンクス…倉庫くらいの大きさで強度は不安定、強化系
- フェイタン…できない又は条件あり?、変化形
円はオーラを変える変化形が得意そうですが、変化形でもフェイタンのような痛みを返す能力、カウンター型の力だったりすると円の習得は難しいのかもしれません。
スポンサーリンク展開考察③|悲しく残念なお知らせとは?
ノブナガとフェイタンとフィンクスが合流、フランクリンも呼ぶという話になったとき、「緊急放送」が入りました。
「悲しく残念なお知らせ」というあからさまな悲報です。
しかし逃げ場のない船内を混乱させるような放送をするメリットはありません。
そういったことを考えると、
- 混乱させようとする悪意の放送(イルミの針放送的な)
- 遅効性の催眠
- 行動制限の強化
- 大したことのない放送(予定していた〇〇が禁止)
といったことが考えられます。
放送があったコマには大量のハゲタカみたいな鳥が飛んでいて不穏です。
1巻2話でも嵐が来る前に鳥たちが飛んでいる空が描かれましたよね、ウミヅルですが。
BW号にも嵐が来るのかもしれません。
スポンサーリンク展開考察④|第6王子タイソンの教典で王は変わるか?
ハンターハンター400話では、タイソン王子の意外な一面、正しい現状認識をしていることがうかがえました。
期待外れな「こんな」自分だけれど愛で戦う…いじらしく思えた読者は多いはず。
クラピカの師匠であるイズナビも期待しているし、継承戦で革命を起こしてほしいところです。
ただカチョウとフウゲツの脱出檄が失敗に終わったこと、ナスビ王が自身は歯車になったと発言していることなどを鑑みると、望み薄に思えます。
スポンサーリンク展開考察⑤|3つの恋の行方は?

継承戦バトルロワイアルが進行中ですが、恋も進行中。
王子やモレナへの信仰については置いておいて…
- センリツに片思いする司法局の人
- ビスケの筋肉に魅了されているウェルゲー
- テータちゃんに興味を持つツェリードニヒ
このあたりが気になります。
恋とするにはあまりにも思惑が絡み合っている気もしますが、ラブストーリーがないとは言い切れませんよね。
現時点では女性側が全員真意に気づいていません。
唯一センリツが「心音だけが真実じゃない」と気づくことで司法局の人の恋心を信じることはできそうです。
ただセンリツが疑っているように誰かに操作されている可能性は0ではないし、いまだに名前も出てきていないところも怪しいです。
そしてそれどころではない…!
ウェルゲーの方は恋というより信仰に近い気もしますし、ビスケのタイプでもなさそうなので、発展しそうにありません。
ワンチャン、ウェルゲーが磨けば光るタイプだったならアリですよね。
テータについては全力で逃げるべき。
スポンサーリンク展開考察⑥|ベリゴルとマトベールが任された「器官」とは?
ハンターハンター399話ではまたしても「器官」という単語が出てきました。
始めて出たのは393話、マトベールが自分は「器官」をやりたいと言ったとき。
器官が何かは分かっていません。
器官とは体の生命維持に関わる機能をさすため、モレナの計画の中で大事な役割なのは確か。
後々モレナは何人かの「器官」を繋げ、相互協力型(ジョイントタイプ)の人間兵器をつくるのかもしれません。
任命された二人の特徴からも考えてみます。
上:ハンターハンター399話、左下:週刊少年ジャンプ2022年50号掲載ハンターハンター394話、右下:週刊少年ジャンプ2022年49号掲載ハンターハンター393話より引用 ハンターハンター399話のペリゴルと393話と394話のマトベール
マトベールは393話では好奇心旺盛な大学生でレベル18、394話ではレベル21になり変化形を発現、人材派遣・斡旋業に変更。
着替えるのすら億劫がり、最初は飛び道具系の力を欲していたことから、怠惰だけれど楽しいことだけは頑張れるタイプと予想。
ペリゴルは私立探偵助手であり、死体の中でもご飯が食べられて、ヒンリギの投げたナイフを全治どれくらいかなと考えながら能力を使おうとしていました。
自身の痛みを何かに変換できる力を持つ傍観者タイプの人間と予想。
二人とも惨劇を引き起こすことへの罪悪感はなさそうです。
スポンサーリンク展開考察⑦|エイ=イ一家のアジトでツェリの友達と鉢合わせ?
モレナは第4王子ツェリードニヒの私設兵を捕まえたがっていました。
対してツェリの友達6人は危機を回避しようとしていたけれど、能力者と対峙してしまったら逃げるのは難しそうです。
ということはエイ=イ一家のアジトでツェリの友達と旅団たちが鉢合わせする可能性もあります。
ツェリは旅団が作ったであろう闇サイトにクルタ族の目を保有していると投稿していて、旅団と何かの繋がりがあると考えられます。
鉢合わせすることでその「何か」が分かるかもしれません。
スポンサーリンク左上からハンターハンター単行本34巻343話、週刊少年ジャンプ2023年1号掲載ハンターハンター397話、週刊少年ジャンプ2022年50号掲載ハンターハンター394話、単行本34巻349話より引用 闇サイト、クルタ族の目、仇、全てがモレナのアジトで交錯する
展開考察⑧|クルタ族にも罪を犯した過去があった?
幻影旅団が社会から悪を消したい集団だとすれば、クルタ族が純粋な被害者でない可能性も出てきます。
クルタ族は隠れるように山奥に住んでいた人たちで、クラピカもいいやつなので完全な被害者と認識していました。
しかしサラサの加害者と繋がっていたり、旅団に悪だと判断されることをしていたりする可能性もあります。
ウボォーが強かったと発言していることから、その強さを悪用していた場合もあるでしょう、故意でなくても。
0巻でクラピカは街に行って目を赤くしてしまった際、優しくしてもらったおばあさんにも「赤目の化け物」と怖がられました。
この反応は単純におばあさんが普通の人とは違う赤目を怖がったわけではなく、クルタ族の罪を知っていたから、ということもありえますよね。
スポンサーリンク展開考察⑨|クルタ族が幻影旅団の被害者でないとクラピカが知ったら?
前述したようにクルタ族が幻影旅団の100%の被害者でない可能性もあります。
ただ0巻で判明した殺され方、互いを向かい合わせて傷つけて緋の眼を鮮やかにさせて眼を取り出すというやり方は非道です。
クラピカが旅団の過去を知ってもそれは別、仲間に対する非道は許せないでしょう。
しかし、緋の眼を取り出した人たちが別の人だった場合は別ですよね。
ウボォーはクルタ族と戦ったこと、団長が緋の眼を気に入ったことを話しているので可能性は低いです。
それでも悪党としての知名度を上げたかった旅団が誰かのスケープゴートを買って出た可能性は0ではないと考えます。
それが明らかになった場合、クラピカの死後強まりそうな念は脅威ではなくなりますし、クラピカは復讐すべき者以外に念を使わない誓約によって命を落とすかもしれません。
スポンサーリンク展開考察⑩|読者は休載を受け入れてフウゲツの邪霊について考察中
ハンターハンター400話を読んだ読者の感想、考察ツイートを一部ご紹介します。
Twitterでは、週刊連載終了を悲しみつつも受け入れる傾向にありました。
スタッフの種花さん(多分冨樫先生本人、ファンである日向坂と欅坂の運営がseed&flower合同会社なのでseedが種、flowerが花で種花)によると、話の筋はできているそうなので編集部との協議が進めば隔月連載とかになるのではないでしょうか。
掲載は週刊少年ジャンプではなくジャンプ+とか?
内容についてはセンリツの告られやフウゲツの呪い、旅団の円のことが話題に挙がっていました。
特にフウゲツに憑いた「邪霊」という概念はハンターハンターで初登場。
害をもたらしそうな念についての通称なのか、それとも明確な定義があるのかも気になるところです。
邪霊の正体については第2王子カミーラの臣下たちの呪詛「ヨモツヘグイ」、ハエは第6王子タイソンの妖精ではないかという意見が多かったです。
カチョウがくれた命を意義あることに使い切りたいフウゲツの想いは理解できますが、カチョウの「フウゲツに生きて欲しい」という想いも受け取ってほしいですね。
スポンサーリンクハンターハンター最新話401話ネタバレ
ハンターハンター401話は2023年内に公開される見通しです。
不定期掲載にすることで冨樫先生の心持ちがある程度楽になるのなら幸いですよね。
内容が分かりましたら追記します。
ハンターハンター最新話401話ネタバレ|3/9原稿完成の報アリ!
ハンターハンター最新話401話ネタバレ?|7/4映画特典だった「クラピカ追憶編」が書籍化して発売
ヤフオクで高値販売されていましたが、この度220円で発売されることに!
映画特典として配布された「HUNTER×HUNTER0巻」に掲載のインタビュー記事はありませんが、内容を読みたい方にとっては朗報ですよね。
ちなみにインタビュー記事はGoogleやYahoo!知恵袋などで検索すると出てきます。
スポンサーリンクハンターハンター最新話401話ネタバレ?|テレ朝バラエティ番組「イワクラと吉住の番組」にて冨樫先生の特集回が放送!
次週(11/22放送?)衝撃の結末とのこと…つづきについて何かが分かる?
ただ次話のことはジャンプにてお知らせなので、もし本当に衝撃の結末があるのだとすれば、11/20発売のジャンプで分かりそう(→11/20追記、なかった!)。
スポンサーリンクハンターハンター最終話パターンDネタバレ|11/22、HUNTER×HUNTERの最終話パターンDが判明!
ゴンの孫らしき少女ギンの話でした。
ゴンと同じようにくじら島で育ち、主を釣り上げますが…?
\そのほかの記事はこちら/
まとめ
2023年頃公開のハンターハンター最新話401話についてのネタバレ考察をしました。
ハンターハンター前話400話では、旅団やセンリツたちの動きが描かれました。
センリツとクラピカの連携が取れれば少しは事態が改善…する気がしない!
今後も気になりますね!
以上、ハンターハンター最新話401話ネタバレ考察をお伝えしました。
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