2023年3月15日配信のジャンプ+連載中の『チェンソーマン』第二部123話のネタバレ考察速報をお届けします。
チェンソーマン前話122話では、吉田ヒロフミとキガちゃんがサ店で会談。
二人はノストラダムスの大予言の実現と現在出現した根源的恐怖の名を持つ悪魔について話しました。
そしてその悪魔はアサとヨルの前に姿を現していて、あまりのヤバさにヨルは逃走。
無事逃げ切れるのでしょうか?
ここではチェンソーマン123話のネタバレ考察、感想、展開予想などをお伝えしていきます!
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スポンサーリンクチェンソーマン123話の展開を予想してみた
ここでは藤本タツキ著『チェンソーマン』(集英社)123話以降の展開について考察していきます。
ちなみに集英社公式サイト「ジャンプ+」(アプリあり)にて初回全話無料なので未読の方はぜひチェック!
スポンサーリンク展開考察①|前話までのおさらい
まずはチェンソーマン第二部122話「大予言」のおさらい。
内容としては…
- キガちゃんと吉田ヒロフミが喫茶店にて対話
- 話題はノストラダムスの大予言が実現しそうということ
- キガちゃんが根源的恐怖の名を持つ悪魔の一人目出現を教える
- その悪魔はアサとヨルの前に現れる
- ヨルは気配のヤバさを察して逃げる
以下で襲撃者の正体、アサとデンジの今後などを考察していきます。
スポンサーリンク展開考察②|根源的恐怖の名を持つ女悪魔は「死」それとも「闇」?
チェンソーマン122話にてキガちゃんが「根源的恐怖の名を持つ悪魔」の出現について言及。
「彼女」という呼び方であり、ヨルの前で顕現した姿も女性の体だったので、女性なのは確かです。
「根源的恐怖の名」の方は明かされませんでしたが、チェンソーマン第1部には「闇」が出てきています。
一度も死を経験していない超越者であり、敵意を向けられただけで死んでしまうという恐ろしい悪魔でした。
122話で出てきたのはこの「闇」の悪魔か、あるいは同等に恐ろしい概念的な悪魔なのではないかと考えられます。
闇ではないのなら「死」の悪魔もありえます。
チェンソーマンにはヨハネの黙示録の四騎士がモデルと言われている「支配」、「戦争」、「飢餓」、「死」の内、死以外の女性悪魔が出てきています。
飢餓の悪魔画像は藤本タツキ著『チェンソーマン』13巻、戦争の悪魔は12巻、支配の悪魔は11巻より引用
残り一人が女性であってもおかしくありませんよね。
さらに122話で亡くなった玉野集合団地の住人が墜落直前に「死」を口にしていたことも疑う要因です。
彼女に死を思わされただけで死ぬのなら、ヨルが逃げるしかないのも必然なのでしょう。
今後の展開として考えられるのは3つ。
敵意はなく追われない、逃げ切れず捕まる、ピンチになってチェンソーマンに助けられる、どのパターンでもハラハラしそうですね。
そのほかの根源的恐怖の概念としては、老い、病、神、無、孤独、痛みなども考えられます。
スポンサーリンク展開考察③|死を呼び寄せるからアサ本人が「死の悪魔」?
吉田ヒロフミの行動に意味深なところが多いため、死の悪魔な可能性は否定できませんが、アサも何だか怪しく思えてきました。
理由は3つ。
- アサと関わる人はほぼ死亡している
- アサが支配の悪魔と同じように他者との関係に悩んでいる
- 吉田がアサの意見に興味を持っている
一つずつ見ていきます。
理由①アサと関わる人はほぼ死亡している
まずアサの身近な人の死について。
チェンソーマン101話にて悪魔原因の死亡は「20人に7人」となっています。
しかし、アサは高校入学前後という短期間でかなりの頻度で悪魔と遭遇、身近な人を亡くしています。
- 母親が悪魔に襲われて死亡
- 正義の悪魔と契約した委員長に襲われて死亡
- アサを好きだった田中先生も死亡
- 戦争の悪魔に体を取られる
- コウモリの悪魔に襲われピンチになる
- ゴキブリの悪魔と戦うチェンソーマンと遭遇して助けられる
- 友達のユウコが正義の悪魔と契約
- 飢餓の悪魔に近づかれる
- 永遠の悪魔に襲われる
- 支配の悪魔に犬にされる
チェンソーマン121話でもアサが死を口にした途端、悪魔っぽい存在に近づかれています。
悪魔との遭遇率が高いのはアサが引き寄せている原因だから、ではないでしょうか。
理由②アサとマキマは同じ望みを持っている?
アサはチェンソーマン121話にてヨルに自分の気持ちを吐露。
アサ「なんか疲れたの 同じ人間と長い関係を保てない自分に…」
藤本タツキ著『チェンソーマン』121話より引用
この気持ちは、かつてポチタが口にした支配の悪魔マキマの望みと似ています。
ポチタ「支配の悪魔はね ずっと他者と対等な関係を築きたかったんだ」
ポチタ「家族のようなものにずっと憧れていた」
藤本タツキ著『チェンソーマン』11巻97話より引用
支配の悪魔と姉妹関係にあると考えられるヨルがアサのセリフを聞き、ちょっと驚いた顔をしたことも、ちょっと引っ掛かります。
襲撃者の存在に気付いた顔かもしれませんが、アサの思想を聞いて何かを思い出したという線もあるかも?
理由③アサと吉田が考える幸福論
チェンソーマン121話のタイトルにもなった「幸福論」。
アサが一人で生きた方が生きやすいと話すと、吉田は同意しました。
吉田はこれまで、思想について雑談するなんてなかったですよね、ほぼ用件のみ。
しかも「話せて良かった」という感想もありました。
これが用件(デンジに近づくな)についてだけでないのなら、吉田はアサ個人に関心があったのではないでしょうか。
アサは独り言が多く、いきなり告白してきて、あのデンジにヒかない変わった女子。
むしろ興味を持たない方が難しい存在ですが、実はアサが普通の人間でなく、死の悪魔だからこそ吉田は幸福論に興味を持ったのかもしれません。
スポンサーリンク展開考察④|読者は根源的恐怖の名を持つ悪魔予想と未来の悪魔復帰に注目!
チェンソーマン122話を読んだ読者の感想、考察ツイートを一部ご紹介します。
Twitterでは、悪魔の名前予想や吉田のリアクションについての反響が多かったです。
ユウコに似ているというのは私も少し思いました。
あと、死を恐れなくなっているから死の悪魔ではないと言う説は「なるほど」となりました。
また、悪魔の体のへそにあるのが「へその緒」と解釈している方もいらっしゃいました。
確かにへその緒っぽいです。
となるとあの悪魔は生まれたばかり、生まれる前に人を死なせるとは如何に…?
玉野集合団地の住人は別の悪魔に思考誘導されて死に至り、その死によって誕生したのかもしれません。
直前に「死」を口にしたのはアサですが、まさか無意識に悪魔を召喚できる…!?
また、さらっと未来の悪魔がまた公安にいることも描かれたので、再登場に期待が寄せられていました。
チェンソーマンのアニメで見せてくれたキレッキレの未来最高ダンス良かったですよね、作中でもまた「未来最高」言ってくれるでしょうか…。
スポンサーリンクチェンソーマン123話ネタバレ
チェンソーマン123話は、2023年3月15日(水)に公開されました。
内容は次のとおり。
チェンソーマン123話ネタバレ|タイトルは「前菜」
- 現れたのは「落下の悪魔」で、地獄からのリクエストで現れたと発言
- ヨルが逃げながらアサに正気に戻るよう諭す
- アサは孤児院で猫「クラムボン」を失ったことを思い出す
- 落下の悪魔は心が下へ落ちるほど体が上に落ちると言う
- 心に傷のある人たちが上に落下、扉に消える
- ヨルがアサの体に入れなくなる
チェンソーマン123話ネタバレ感想考察|落下は確かに怖い
アサとヨルの前に現れた根源的恐怖の名を持つ悪魔は「落下の悪魔」でした。
確かに「落下」は怖いですよね、ただ予想外すぎる…。
予想していた人すごい。
料理人の恰好をして、「地獄の皆様からのリクエスト」によって現れたと言っていましたが、皆様の構成が気になるところ。
また、アサが命がけで守った猫「クラムボン」が孤児院(?)の寮長の手にかけられた過去も分かりました。
これは辛いですね。
アサは現在、一人暮らしなのはこれが猫のことがきっかけで家を出たのでしょうか?
回想のつづき、アサがどう立ち直るのかも気になります。
チェンソーマンによって正気に戻るのか、それとも…?
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まとめ
2023年3月15日(水)配信のチェンソーマン123話についてのネタバレ考察をしました。
チェンソーマン前話122話では、ヨルが玉野集合団地前に現れた悪魔から逃走。
吉田とキガちゃんはノストラダムスの大予言の実現について話していました。
チェンソーマン123話では、玉野集合団地に現れた悪魔が「落下の悪魔」と判明しました。
落下の悪魔は心に傷がある人のトラウマを引き出し、落下させることができます。
アサは孤児院で猫を失った記憶を思い出しますが、ヨルが正気に戻そうと呼びかけます。
早く来てチェンソーマン…!
チェンソーマンのつづきが気になりますね。
以上、チェンソーマン123話ネタバレ考察をお伝えしました。
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