週刊少年ジャンプにて連載されていた『呪術廻戦』は271話で最終話を迎えました。
呪術廻戦の最終271話では、虎杖と伏黒、釘崎が力を合わせて任務を終え、虎杖が五条から受け取った言葉、宿儺と真人の再会などが描かれています。
ただ宿儺の指が1話と同じところに戻ったり、宿儺の人生を変えそうになった謎の女性が登場したりと謎もありました。
そこで呪術廻戦の物語やキャラクターの今後や続編について予想、考察していきます。
※呪術廻戦271話までのネタバレが含まれますのでご注意ください。
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スポンサーリンク【呪術廻戦ネタバレ考察】最終話271話で結局廻戦は終わった?
- 術式の範囲を見極めるため、カップルをタワマンのエレベーターに乗せる
- 40階で術式が切れたことを確認し、3人が犯人の呪詛師を見つける
- 呪詛師の正体は彼女(キャバ嬢)に貢いだ客、連行される犯人がこれからどうしたらいいのかとぼやく
- 虎杖はそれを聞き、五条との会話を思い出す
- 五条は、自分がいなくなるとして遺志や夢も継ぐ人も欲しいけれど、自分とは別の強さを手に入れる人もいた方がいい、期待してると語っていた
- 今、虎杖は犯人に反省して自分たちの手伝いをしてくれるようになることを期待してると伝えた
- 釘崎からアレはどうしたと聞かれた虎杖は捨てた、今度こそ魔除けになると返し、釘崎と伏黒を驚かせる
- 魂の通り道にて、宿儺と真人が再会し、宿儺が自分の人生について語る
- 異形の子として虐げられたことへの復讐の人生を歩んだこと、転機は2回あったけれど呪うことを選んだこと、最後に負けたから次があれば別の道を選ぶかもしれないことなどを吐露
- 真人は変わらない自分だけが大人げないみたいだと怒る
- 高専の呪術師たちは日常に戻り、百葉箱には最後の1本の指が…
といった内容でした。
読者の声、今後の展開予想は次のとおり。
スポンサーリンク展開考察|ラスト1ページは1話に戻ったってこと?
呪術廻戦271話にて、宿儺の最後の指が百葉箱にあることが判明。
この展開について、1話と同じところだから振り出しに戻ったという声がありました。
虎杖は捨てた、今度こそ魔除けになると言っていたので、手に負えなくてではなく、信じて手放したという意味合いに思えますが、宿儺の指が新たな争いの火種になる可能性はあります。
最終話に迷惑呪詛師が出てきたし、呪詛師が宿儺の指を悪用しようとするかもしれません。
ただ、独りの強者に頼らず、別の強さを模索し、育てる道は作られました。
最終話には、強者の近くには頼りになる強く、聡い仲間がいるように描かれています。
虎杖には伏黒と釘崎、秤には綺羅羅、乙骨には真希と狗巻とパンダ、宿儺には裏梅…
真人だけは闇の中に一人でしたが、宿儺の変化に怒っていたので、思うところがあったということではないでしょうか。
しかも百葉箱は北向き…
呪術廻戦の中の「北」と言えば新しい自分になりたいときに向かうべき方向。
1話と同じ展開だし、因果は巡るかもしれないけれど、一つの廻戦は終わったと考えていいはず。
スポンサーリンク展開考察|摧魔怨敵(さいまおんてき)が意味すること
宿儺の指の近くに貼られた札の言葉「摧魔怨敵」…
最初は「推魔怨敵」とか「催魔怨敵」とかかと思いましたが、「摧」が正しいようです。
実際に「摧魔怨敵法」というものがあります。
簡単にいうと密教の最強の秘術で、恐ろしい敵を滅ぼすためのものとのこと。
詳しくは国文学研究資料館のサイトにて確認できます。
ちなみに「摧」は滅ぼすとか砕くといった意味。
宿儺の指は結局滅ぼすことはできなかったわけですが、滅ぼすことのできない呪物という存在は未来への教訓になります。
まさに魔除けのためのお守りと言えるかもしれません。
スポンサーリンク展開考察|続編が出るなら敵は真人?番外編なら宿儺?
呪術廻戦最終話にて、人の呪い「真人」が再登場しました。
真人も強者でありながら、傍には強く聡い仲間はいませんでした。
そのため、もし続編があるのなら敵は真人ではないかと予想。
復讐のMくる…?
そして宿儺も裏梅と登場しました。
異形の子として生まれ、虐げられて世界を呪うことをやめられなかったことを話した宿儺ですが、生き方を変える機会は二度あったと言っています。
一人は裏梅、もう一人は不明…
後ろ姿から察するに巫女っぽい雰囲気なので宿儺が生きた時代の女性なのかも。
巫女っぽい格好というと庵歌姫が出てくるのでまさかの先祖という可能性もあります。
あとは天使。
宿儺は恋や愛の概念を理解しているようなので、心が動かされる経験が皆無というわけではないのではないでしょうか。
このように最終話で新たな謎が提示されたので、番外編があるのなら宿儺メインの話もありえるかもしれません。
スポンサーリンク展開考察|呪術廻戦登場キャラクターの今後予想
最終話付近で描かれたことから、呪術師・呪詛師たちの過去や未来を予想、考察します。
- 虎杖悠仁…強く聡い仲間を増やす
- 伏黒恵…十種影法術を極めつつ任務をこなし、来栖華と距離を縮める?
- 釘崎野薔薇…改めて都会の生活を満喫しつつ、しばらく経ったあと母親のことを考えそう
- 宿儺…次がもしあれば生き方を改める
- 裏梅…次がもしあっても宿儺の傍を選ぶ
- 真人…宿儺の変化を悔しがる
- 乙骨憂太…友達とリカちゃんを大切にして、プレイヤーも含め、決戦で関わった人たちへのフォローもする
- 禪院真希…当面はいつも通り、河童たちを一応気にかけ、いつか禪院家を壊滅させたことへの責任を自ら取ることを選びそう
- 狗巻棘…虎杖や釘崎とも会話ができるようになりそう
- パンダ…楽巌寺の協力や九十九の魂の研究のおかげで延命
- 秤金次、星綺羅羅…秤はギャンブルで勝ったり負けたりして、たまにシャルルの漫画を読み、綺羅羅は傍にいる
- 楽巌寺嘉伸…総監部のトップとして若者と未来を信じつつ託されたものを全うする
- 庵歌姫…楽巌寺のサポート+教師、色々なタイプの問題児と出会って頭を抱えながら育てる
- 新田明…楽巌寺のサポート+弟を始めとした呪術師たちを支える
- 家入硝子…禁煙をつづけ、甘井凛をパシりつつ育てる
- 髙羽史彦…羂索似の相方と笑いをつづける
- 日車寛見…罰を受けるために待つ、ただ虎杖がピンチになったと知ったら駆け付けそう
- 冥冥…憂憂とともに金儲けしながら、日下部のシン・陰流の改革を手伝って手数料も取る
- 東堂葵…推し活をつづける、九十九の研究を引き継ぐ、ブラザー虎杖と一緒に任務ができるようルール変更を要望する(なんとなく却下されそう)
- 日下部篤也…高専で出世、シン・陰流の当主の務めも相まって忙しくなる(不本意)
- 三輪霞…日下部に頼まれて色々とサポート、貧乏でなくなる
- 西宮桃…京都校の世話を焼く、冥冥から連絡きそう
- 加茂憲紀…加茂家から戻ってくるよう頼まれても断って家族と過ごす
- 猪野琢真…決戦の功績ではなく実力で一級術師になれるよう日々精進
- ミゲルとラルゥ…帰国して別れる、たまに会ってご飯を食べる
- 最終話の呪詛師…呪術師になってもならなくても虎杖のことを覚えている
気になる読者の声|人生終わりじゃないし、芥見下々先生の挑戦に期待!
呪術廻戦271話を読んだ読者の気になる感想、予想、考察をピックアップしました。
呪術廻戦271話を読んだファンはバットエンドでないことに安堵し、希望ある未来に喜びました。
宿儺が思い出した裏梅じゃない女性については、天使か天元という声が多かったです。
キャラクターブックにて宿儺に妻や子供はいないことが分かっているので、関係性としてありえるのは、姉や母、敵…?
あと闇の中で、子供の裏梅が宿儺と手を繋いだことへの反響も大きかったです。
裏梅は宿儺を崇拝する「手下」という認識でしたが、宿儺が気まぐれに拾った呪力を持つ孤児とかが裏梅のルーツなのかもとちょっと思いました。
また、ジャンプで連載している先生方がみんな呪術廻戦についてコメントしていて、それに反応する読者も。
芥見下々先生の挑戦を待っている人はたくさんいますね!
ファンを信じてまたジャンプに戻ってきてほしいです。
【呪術廻戦ネタバレ考察】単行本の加筆、番外編掲載はある?
呪術廻戦本編は271話で終了しましたが、全てが描かれたわけではないし、単行本での加筆、番外編などが入る可能性もあります。
新情報がないか確認していきます。
- 単行本28巻…2024年10月4日発売
- 単行本29巻…2024年12月25日発売
- 単行本30巻(最終)…2024年12月25日発売
それにしても、12月25日…
作品にとって意味ある日だし、ジャンプの新刊の発売日って通常4日だということも含め、すごいですね!
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