2023年8月23日配信のジャンプ+連載中の『チェンソーマン』第二部140話のネタバレ考察速報をお届け。
チェンソーマン前話139話では、ソードマンが転校生としてデンジの学校にやってきました。
名前は須郷ミリ、目的はデンジをチェンソーマン教会に入れるための勧誘、+友達になりたいとのこと。
デンジは最初こそ断るも、モテにつられて入会を決意!
入会したらアサと鉢合わせしちゃうけど大丈夫…!?
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スポンサーリンクチェンソーマン140話の展開を予想してみた
ここでは藤本タツキ著『チェンソーマン』(集英社)140話以降の展開について考察していきます。
ちなみに集英社公式サイト「ジャンプ+」(アプリあり)にて初回無料なので未読の方はぜひチェック!
ここから先は最新話までのネタバレを含みますのでご注意ください!
展開考察①|前話までのおさらい
まずはチェンソーマン第二部139話「イスの気持ち」のおさらい。
内容としては…
- ソードマンは須郷ミリという名前でデンジをチェンソーマン教会に勧誘しに来た男
- ただ須郷自身はウェポンズ(武器人間の集まり)の一員でもあり、教会とは協力関係
- 教会はちょっとした仕事でお金をくれるから毎日ゲーセンに行き、ステーキを食べられる
- さらに須郷がデンジのところに転校してきた理由は、マキマから自由にしてくれた奴と友達になりたいからでもあるとのこと
- しかし、デンジは今の生活でいいと断る
- すると須郷が教会だと女抱き放題という王手を出し、デンジは入会を決めた
以下でソードマンのこと、デンジやアサの動向などの考察をしていきます。
スポンサーリンク展開考察②|須郷ミリがデンジの望みを満たしすぎな件
ソードマンこと須郷ミリがデンジをチェンソーマン教会に勧誘しに来ました。
勧誘の文句がデンジの望みを満たしすぎなのが気になりました。
- 毎日ステーキ
- 友だち
- 性行為いっぱいしてる
これらは以前デンジが口に出したことであり、デンジが道具みたいに使われてきたと聞いたと須郷自身も言っていました。
ということは、デンジをよく知る人物がチェンソーマン教会にいるのでしょう。
例えば岸辺とかコベニとか。
ステーキや彼女がいっぱい欲しいのくだりは岸辺とコベニの前で言っていました。
マキマとの戦闘中、一時的に避難した際にデンジはこう言っていました。
「ホントは毎朝ぁあステーキとかっ食いてえんですっ!」
「彼女とかもホントは…!5人!!10人くらい彼女ほしい!!」
藤本タツキ著『チェンソーマン』11巻93話より一部引用
あと情報源として濃厚なのはやはりウェポンズの人たちですかね。
おそらくレゼにクァンシにサムライソード…。
友達が欲しいという話は1巻4話でアキにしていました。
アキが実は生きていて、ウェポンズとして登場するという展開もいいんですけどね…。
スポンサーリンク展開考察③|チェンソーマン教会でデンジとアサが鉢合わせる?
デンジがチェンソーマン教会に入るということは、教会でアサとも会うことになります。
アサとデンジはデートすっぽかし(とナユタが思い込ませた)の件以来、気まずい関係になっているのではないでしょうか。
今や教会で高い地位にいるはずのアサ。
直接手を下さなくても、アサが嫌っている態度を取ればデンジの立場は悪くなりそうですよね。
また、教会にはナユタもついていくかもしれません。
チェンソーマン教会にはアサがいると分かっているし、デンジの女抱き放題という目的が分かったら一人では行かせないはず。
スポンサーリンク展開考察④|ソードマンこと須郷ミリの情報まとめ
ソードマンの名前やらその他の情報が出てきたので、簡単にまとめます。
- 神奈川出身、悪魔になれる武器人間「ウェポンズ」所属の「ソードマン」
- フルネームは「須郷ミリ」
- 趣味はランニングとピアノ
- ウェポンズはチェンソーマン教会の幹部
- デンジと生徒会長(伊勢海ハルカ)を足したようなイケメン
- 女子を邪険にしてもモテる
- 教会の手伝いをちょっとしてお金をいっぱいもらってゲーセンで使ったりステーキを食べたりしている
- 道具みたいに使われる人生が嫌だったけど今は自由
- マキマに支配されていたけどデンジのおかげで自由になれたので感謝していて友達になりたい模様
- 女抱き放題生活を送っている?
自由に生きていると強調していましたが、三船フミコの言うとおり、まだ自由ではなくいいように使われている感じはあります。
ただ須郷自体はいい奴っぽいし、デンジと境遇が似ているので、もしかしたら今後友達になるのかもしれません。
そういえば139話にて、須郷がイケメンなことを女子がヒソヒソしていて、「デンジと生徒会長を足した感じ」と評していましたよね。
つまりデンジって周囲の女子から顔は評価されている…?
やり方さえ間違えなければモテるのでは…。
スポンサーリンク展開考察⑤|読者はデンジに寄ってくる男性は生きることを望んでいると気づく
チェンソーマン139話を読んだ読者の感想、考察の一部をご紹介。
読者はほとんどソードマンこと須郷ミリに好印象を抱いていました。
興味深かったのは、デンジに寄ってくる女性はみんなデンジを殺そうとするけれど、男性は逆だという声。
確かにアキや吉田などはデンジと友達になりたがったり、普通に生きて欲しいと言ったりしています。
須郷ミリもデンジにとってアキみたいな存在になり、今度は一緒に悪だくみするような関係になったらいいですよね。
それでもって途中退場しないでずっと友達として生き続けてほしい…。
スポンサーリンクチェンソーマン140話ネタバレ
チェンソーマン140話は、2023年8月23日(水)ジャンプ+にて公開されました。
内容は次のとおり。
チェンソーマン140話ネタバレ|タイトルは「天秤」
- 須郷ミリとデンジはチェンソーマン教会のビルへ
- 案内役として出てきたのは東山ノバナ(やはり東山コベニの弟?)
- 内部はほぼ学生ばかり、ノバナいわくアメリカが開発した紫外線化学兵器のせいで大人は思考力が落ちているそう
- 結婚式場前に来るとノバナは、デンジは隣の部屋で女子と性行為をして、結婚する予定なのだろうと確認を入れる
- デンジは初耳で驚く
- ノバナはつづけて、教会では学生結婚を推奨している、成人での結婚がスタンダードなのはアメリカのせいとのこと
- 須郷ミリはしきりにアメリカ最悪と繰り返す
- デンジは結婚まではしたくないと拒否、須郷と言い争いになるとノバナが謎の男によって退出させられる
- 謎の男はバルエムと名乗り、握手しようとしてデンジの鼻に指を突っ込んで笑う
- その後で、チェンソーマンが最近出てこないけどアサを殺したら出てくるかなと言う
- さらに普通の生活とチェンソーマンになれるスターターを天秤に乗せろ、どちらが重いと問う
- デンジは逃げ帰る
チェンソーマン140話ネタバレ感想考察|教会がとんでもないけれど案外内部に入るとこんな感じなのかも
チェンソーマン140話では、チェンソーマン教会の内部がとんでもないことが判明。
チェンソーマン教会のモデルは80~90年代の日本にあったあの宗教ではないかと言われていますが、本格的にきな臭くなってきましたね。
学生に嘘を吹き込み、自分たちが運営していると思わせて大人が舵取りをしている様子です。
その悪い大人の一人がバルエムなのでしょう。
バルエムは10巻86話にも出てきて火炎放射の人(?)になっているし、ウェポンズの一人と考えられます。
須郷ミリと東山コベニの弟ノバナは、バルエムを始めとした大人に騙され、利用されているようです。
須郷の「100人救ってんだから1人くらい酷い目あったっていいだろ!?」という最低発言も、おおかた天秤に例えられて吹き込まれたのでしょう。
ただ、デンジのような外から来た人間、客観視できる読者にとってはチェンソーマン教会がとんでもない施設だと分かりますが、須郷たちのように内部に入ってしまうと案外分からないものなのかも。
言葉巧みに引き込まれ、飴が充実している環境にいながら、大人に教え込まれれば、子供は「そういうものなのかも」と思いますよね。
アサの名前を出して脅してきたし、デンジの普通の生活はそろそろ終わりになりそうです。
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