漫画『呪術廻戦』でわかりにくい、難しいと定評のあった「渋谷事変編」。
確かに登場人物が多く、期間も長く描かれていたため、多少わかりづらいと感じる部分はありました。
そこで、渋谷事変編の簡単なあらすじや相関図、時系列表を作成!
また、読者の反応についてもまとめています。
ぜひチェックして、渋谷事変編をおさらいしてみてくださいね。
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スポンサーリンク渋谷事変編の相関図
芥見下々著『呪術廻戦』(集英社)の中で難しいと言われる「渋谷事変編」は、単行本10巻83話から16巻136話まで描かれました。
早速、渋谷事変の相関図をご紹介します。
注:先に参戦しているけれど日下部先生は東京校
図のとおり、呪霊と呪術師の戦いがメインでした。
スポンサーリンク渋谷事変編のあらすじと見どころ
渋谷事変編は簡単に言うと、人間の地位を奪いたい呪霊たちが渋谷で起こしたテロ、それを防ごうとする呪術師たちの戦いを描いたもの。
流れとしては次のとおり。
単行本 | 出来事 |
10巻 | ・呪霊たちがハロウィンの夜の渋谷に一般人を閉じ込める ・呪霊たちは最強の呪術師である五条悟を呼び出す |
11巻 | ・五条は花御を祓ったあと偽夏油に封印される |
12巻 | ・虎杖を始めとする呪術高専の学生、一般呪術師が五条解放のために動く |
13巻 | ・渋谷に改造人間、呪霊が溢れ、呪霊に雇われた呪詛師が呪術師を襲撃 ・その過程で一時的に禪院甚爾や宿儺が復活 |
14巻 | ・呪術師サイドは仲間を何人も失いながらも、呪霊や呪詛師を倒していく |
15巻 | ・ついに虎杖が最後の呪霊・真人を追い詰めるも偽夏油が真人を吸収 |
16巻 | ・偽夏油の正体が脳を他人の体に移し替えられる存在と判明 ・数多の呪霊を放って去る |
見どころとしては、序盤の五条悟の活躍、中盤の甚爾や宿儺の大暴れ、佳境で描かれた虎杖と真人のやりとり。
五条悟の最強っぷり、一時的に復活した伏黒恵の父・禪院甚爾の規格外な戦い方、理性を取り戻すところがかっこよかったです。
宿儺は呪いの王としての貫禄を見せつけ、虎杖はさらなる業を背負うことになりますが、直後の真人との戦いで、虎杖が自らの役割を見極め、罪と向き合う覚悟を決めるところがぐっときました。
スポンサーリンク渋谷事変は読者にとって「しんどい」?
渋谷事変編を読んだ読者はどんな反応だったのでしょうか?
Twitterからいくつか意見をピックアップしました。
Twitter上で多かったのは、やっぱり難解さについての反応。
ただ、「単行本で読んでみると難しさはあまりない」という声に共感が集まっているため、渋谷事変編は単行本で通して読むことがおすすめの章と分かります。
あとは「しんどい」という声も多かったです。
読むのがしんどいのではなく、亡くなる登場人物が多く、主要キャラクターにダメージを与える展開がしんどいという意味。
未読、かつ推しがいる人は読むのに覚悟が必要となりますね。
スポンサーリンク渋谷事変編の時系列と被害状況
渋谷事変編を時系列でまとめました。
全て2018年10月31日の出来事であり、かなり端的にまとめましたが、それでも量が多い!
呪術師にとっても、読者にとっても長い1日でした(ジャンプ2019年50号~2021年8号、約1年2ヵ月)。
※コマ画像は『呪術廻戦』本編より引用しました。
スポンサーリンク渋谷事変の死亡・生死不明キャラクター
渋谷事変後、羂索(偽夏油、加茂憲倫のこと)に放たれた呪霊などで東京23区はほぼ壊滅状態。
キャラクターの被害状況は次のとおり。
上の被害は主要キャラクターに絞ったものです。
補助監督も伊地知を始め、何人も犠牲になっています。
さらに、真人に改造人間にされたり、宿儺の伏魔御廚子に巻き込まれた一般人は数千から数万人に及ぶはず(2018年の渋谷ハロウィンの動員は10万~100万人と言われています)。
主犯である真人たちは祓ったとはいえ、羂索にその力は吸収され、危険性は強まってしましました。
取り返しのつかない犠牲を生んだ渋谷事変は終わりましたが、次なる戦いはすでに始まっています。
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まとめ
漫画『呪術廻戦』の「渋谷事変編」のあらすじや相関図、時系列をまとめて振り返りました。
ハロウィンの夜に起こった呪霊と呪術師たちの戦いは、複雑ですがその分濃厚で、読み返すことで新たな発見ができるメリットがありました。
ぜひ単行本で読み返し、アニメ2期も視聴しましょう!
以上、「呪術廻戦|渋谷事変を相関図と時系列で振り返ってしんどい理由をつきとめてみた」をお伝えしました。
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