2023年7月24日(月)発売の週刊少年ジャンプ掲載の『逃げ上手の若君』119話ネタバレ考察速報をお届け!
逃げ上手の若君前話118話では、北畠顕家の指揮下に入った北条時行の初戦が決定。
相手は足利軍の庇番最年少として登場した、元・孫二郎で現・斯波家長!
今や北朝奥州総大将、関東執事になった斯波家長相手に、時行はどう戦う…?
ここでは逃げ上手の若君119話のネタバレ考察、感想、展開予想などをお伝えしていきます。
ジャンプが発売されたので本誌掲載内容と感想を追記!
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スポンサーリンク逃げ上手の若君119話の展開を予想してみた
松井優征著『逃げ上手の若君』118話は、「学生対決1337」と題し、現代ではありえない若者が東日本の覇権をめぐって戦っている様子が説明されました。
そして現代でいうところの小学生である時行も参戦。
利根川で北朝奥州総大将兼関東執事の斯波家長(孫二郎)を挟み撃ちにする作戦を行うようです。
開戦前は余裕すら感じさせる時行ですが、新生逃若党はどんな風に活躍するのでしょうか?
読者の感想、詳しい展開考察は次のとおり。
スポンサーリンク展開予想①|利根川の戦いで新生逃若党が活躍
逃げ上手の若君118話では、北畠顕家が時行に作戦を話しました。
北畠顕家の軍が北岸から、時行が迎え撃つ斯波家長の背後から挟み撃ちという内容です。
手の内、正体が知られていない逃若党がいかにも活躍しそうなシチュエーションですよね。
これまで川での戦いは何度もあったので、「前は〇〇だったけど今は違う」という比較もしやすいし。
新生逃若党の初陣なので全員がまんべんなく活躍してほしいところ。
ただ風間玄蕃は爆弾があると分かっていますし、118話では雫が兵を素早く招集するよう根回しして手腕を見せました。
そのため今度は祢津弧次郎、望月亜也子がメインで活躍するというパターンもありそう。
あとは1337年の新しい仲間、長崎駿河四郎が子煩悩だと明かされたので、ギャップを感じさせるような荒々しい一面を見せたりするのも面白そうですよね。
もちろん今度は時行たちに見極められようとしている北畠顕家とその配下たちも、「さすが」と言わせる活躍があるはず。
スポンサーリンク展開予想②|斯波家長の敵は祢津弧次郎?
逃げ上手の若君118話で描かれた斯波孫二郎こと家長。
2年前に比べて驚くほど成長しています。
しかし斯波家長をよく見ると、関東庇番衆が身に着けていたものを持っていることが分かります。
岩松経家の変形折烏帽子とか、石塔範家が愛していた白拍子天女鶴子ちゃんの烏帽子柄の額当てとか。
松井優征著『逃げ上手の若君』(集英社)118話より引用
特に気になったのは、修復したらしき白い刀。
孫二郎が一番尊敬していた渋川義季の刀かと思ったのですが、違いますね。
渋川を貫いた祢津弧次郎の刀ではないでしょうか。
これは今後、斯波家長vs祢津弧次郎のフラグなのかもしれません。
スポンサーリンク展開予想③|時行と尊氏の嫡男の邂逅がある?
北畠顕家vs斯波家長と言えば「杉本城の戦い」。
利根川で時行たちが活躍して追い詰めたとしても、戦いは終わらず場所を杉本城に移してつづくはず。
城攻めは存外なかったので、時行がどういった形で加わるのかも楽しみです。
そして斯波家長との戦いで起こりそうなこととして考えられるのが、時行と足利尊氏の嫡男・足利義詮の出会い。
かつては「支配者の息子」だった両者が、どんな成長を遂げているのか、二人を比較することで分かることも多そうです。
スポンサーリンク気になる読者の声|読者は若き将・北畠顕家と斯波家長に夢中
逃げ上手の若君118話を読んだ読者の気になる感想、予想、考察をピックアップしました。
Twitter上では、松井先生が分かりやすく説明してくださった爆速遠征と若者の覇権争いについての反応が多かったです。
ちなみに北畠顕家のセレブ服は悪くないけれど、やはりこの時代が似合っていると思った…!
また、夏がいまだに足利軍と接触をしようとしていること、出自の謎についての指摘もありました。
戦いが始まってから接触したところで情報は遅すぎるとし、受け入れてもらえない、それは夏も分かっていそうですよね。
何やら事情があって足利しか生きられないけれど、無意識下では「できれば戻りたくない」と夏が思っているという現れなのかも。
スポンサーリンク逃げ上手の若君119話ネタバレ
『逃げ上手の若君』119話は、2023年7月24日(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年34号に掲載。
内容は次のとおり。
逃げ上手の若君119話ネタバレ|タイトルは「利根川1337」
- 1337年12月、時行が三千の同志を前に、北条の総帥として挨拶し、全員で盃を飲み干す
- 使い捨ての素焼きの盃をみんなで割って出陣
- 利根川に潜みながら、布陣された北畠顕家と斯波家長の軍を確認
- 顕家は北国の奥州武士を罵倒して士気を上げ、真冬の川ですらひるまず突進させる
- 家長はそんな顕家の軍を削るため、予め造っておいた堰を切って川の水を増水させる
- しかし顕家はそれを読んでいて、流された兵を追撃しようと追ってきた家長の兵の後ろから時家の軍が奇襲
- 時行の名乗りを聞いた家長が、時行に憎悪の目を向ける
逃げ上手の若君119話ネタバレ感想考察|斯波家長はやはり17歳
逃げ上手の若君119話では、北畠顕家が北国の武士たちを鼓舞して、時行たちが奇襲を仕掛けました。
望月亜也子と祢津弧次郎がかなり力強く描かれていて頼もしかったです。
まだまだ活躍しそう…!
北畠顕家の武将としての在り方も最高でした。
「御ぶちのめせ!!」っていいワード…時行も新たな気づきを得て、また新たな逃げ技を開発しそう。
一方、斯波家長は現時点では、足利流兵法を忠実に実行しているという感じ。
偽装された時行の死亡も信じきっていたようだし、しっかりした武将に見えてもまだ17歳ということなのでしょう。
策を読まれていたり、予想外の展開が起こって追い詰められたりした時にこそ、武将としての本質が試されます。
ここから復讐にとらわれず、最善の道を選べるのかが勝負の分かれ目となりそうです。
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スポンサーリンク脚注
↑1 | 画像は松井優征著『逃げ上手の若君』118話、82話、83話より引用、赤枠と青枠は追記 |
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