2024年7月4日（木）発売のヤングジャンプ掲載の『【推しの子】』154話ネタバレ考察速報をお届け！
推しの子の前話153話では、カミキヒカルが映画はやはりフィクションだったと言い、社会的制裁を受けいれるとし、去ろうとしました。
しかし、アクアはアイの想いが本当にわからないのか、映画はフィクションではないと返します。
アクア、そしてアイが秘めてきた想いとは…！？
ここでは推しの子154話のネタバレ考察、感想、展開予想などをお伝えしていきます。
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赤坂アカ原作、横槍メンゴ作画『推しの子』（集英社）153話「フィクション」を簡単におさらいします。
内容としては、
- アクアがカミキに復讐するためにここにいると話す
- カミキは、取材は綿密で映画は楽しく観れたけどフィクションだったと返す
- さらに実際のアイは愛情深くなく、自分はもっと愛情に飢えていた、アイには愛されていなかった
- 振られたから逆恨みして殺したと自白、世間には自分のことがバレて社会に裁かれるだろうと予想
- また、それが自分の愛したアイの望みなら受け入れると淡々と語って退室しようとする
- アクアは引き止め、アイが残したDVDに何が入っているか分からないのかと言う
- そしてアイのついた15年の嘘が分からないのかと追撃したあと、映画はフィクションではないとつづける
- カミキは過去を思い出す
- 姫川夫妻の葬儀にて、二人の死を背負うよう言われて戦慄したこと
- アイにますます依存したけれど別れを告げられ、自分の世界が壊れたこと
- 次話推しの子154話は2024年7月4日発売のヤングジャンプ31号掲載
読者の声、今後の展開予想は次のとおり。
最新話を含むネタバレがありますので、未読の方はご注意ください！
スポンサーリンク展開考察｜アイはカミキヒカルを愛したから離れた？
推しの子153話ラストで、カミキが自身の過去を振り返っています。
姫川夫妻を喪い、命を背負わなくてはいけないという重圧に苦しみ、アイに依存してしまったのに、アイに別れを告げられてカミキは壊れてしまう、というところで締めくくられています。
カミキはそんなアイについて、自分を愛していなかったからだと解釈。
ただアクアの様子からすると、そうではないようです。
カミキの依存を心配してカミキのために離れた方がいいと思った、愛されて苦しんでいたカミキを愛してはダメだと思ったから離れようとしたとか？
以前、ルビーがセリフ読みの際に「私は君を愛せない」と言っていましたが、どういった意味で誰に当てたものかはわかりませんでした。
もしアイがカミキに言ったセリフなのだとすれば、
- カミキには愛が重荷になるから「私は君を愛せない」
- カミキの愛は本当の愛ではなく依存、それを愛を呼ぶなら同じものを返せない、だから「私は君を愛せない」
といった意味なのかもしれません。
154話以降でアイの真意が明らかになりそうです。
また、命の重みに苦しんでいたカミキが、他者の命を奪って自分の価値を確かめるようになった経緯も分かるかも。
アイにフラれたことで自分の存在意義、価値が分からなくなったとかでしょうか。
スポンサーリンク展開考察｜アクアが復讐をためらっていたのは救いになるから？
推しの子153話では、アクアがカミキ、こと神木輝（カミキヒカル）にアイの真実を告げようとしていました。
カミキはアイについて、カミキのことを愛してはいなかった、映画はフィクションと言いますが、アクアは映画はフィクションではないと返しています。
この流れでいくと、アイはカミキを愛していたことになります。
アイの嘘とは愛していないと嘘をついたことなのかも…？
もしそうなのであれば、アクアが復讐をためらったことも腑に落ちる部分があります。
アイからの愛を求めて苦しんでいたカミキに愛を伝えれば、愛してくれたアイに何てことをしてしまったという思いをさせるのと同時に、救われてしまうかもしれませんよね。
どういう気持ちにせよ、現在のアクアの目は闇落ちしている時の黒い星ではなく、輝く白い星。
真っすぐカミキを見据え、アイの真意を正確に伝えようとしているように見えるので覚悟は決まっているのでしょう。
また、フィクションでない発言は、一部はアイの映像をそのまま使った可能性も示唆しているように思えます。
スポンサーリンク気になる読者の声｜アイもカミキヒカルを愛してたの！？
推しの子153話を読んだ読者の気になる感想、予想、考察をピックアップしました。
mk
ヤンジャンアプリ『推しの子』153話応援コメント欄より引用
これ、アイも本当はカミキを想っていたことで映画を突きつけて
カミキに、愛し合っていた女性を殺めてしまった後悔を植え付けることが復讐……ってコト!?
シモン
ヤンジャンアプリ『推しの子』153話応援コメント欄より引用
こいつはコイツですごい気の毒なんやなぁ……
まあ、許さないんやけど。
nnnnrnnnnmnnnnnrnnnn
ヤンジャンアプリ『推しの子』153話応援コメント欄より引用
父親が輝(ヒカル)で息子が大輝(タイキ)なのか…
ひおり
ヤンジャンアプリ『推しの子』153話応援コメント欄より引用
姫川夫妻が亡くなったのってドーム直前だよね？その頃も会ってたってこと？
推しの子153話を読んだファンは、アイの真意に興味津々。
また、カミキの本名が神木輝だったことで、姫川大輝とのつながりがあると複雑な思いをいただいた読者もいたようです。
姫川夫妻や片寄ゆらの死の真相を気にしている読者もいました。
物語もラストスパート…色々と発覚しそうですね！
スポンサーリンク【推しの子】154話ネタバレ
推しの子154話は、2024年7月4日（木）発売のヤングジャンプ2024№31に掲載。
内容は次のとおり。
スポンサーリンク【推しの子】154話ネタバレ｜タイトルは「15年の嘘」
- カミキの回想のつづき、アイに別れを告げられて動揺
- アイは淡々と子供ができた、結婚はムリ、大輝がカミキの実子ということも背負えない、「私は君を愛せない」と言って去る
- 現在、カミキは、アイがそう判断してもおかしくない、アイを刺した良介に住所を教えたのは自分と話す
- ただ怖い思いをして自身の味わった絶望を感じて欲しかっただけとつづける
- アクアは再び、アイのその言葉を信じたのか、カミキの子を出産した意味は考えていないのかと聞く
- アクアが上映を協議しているため試写会では流さなかったエンドロールを再生、内容はアクアがもらったアイからのDVD
- アイは当時のカミキは限界だったから離れるため愛してないと嘘をついた、その嘘を愛だと思うことにしたと話す
- さらにアクアに向けて、15年後のアクアたちからすれば、あの「愛せない」は嘘だったと分かるはず、カミキを救ってほしいとつづける
- アクアはカミキに、これはアイからのラブレターであり、アイを理解しなかったカミキに対する自分とルビーからの復讐だと言う
【推しの子】154話ネタバレ感想考察｜カミキへの救いと復讐
推しの子154話では、アクアがカミキに対し、アイからのラブレターを届けました。
カミキの顔は、真実を聞いたときの信じられないといった顔以降は描かれませんでしたが、直後から映像のアイにすがる様子は描かれています。
救いと絶望を一度に味わっていると分かります。
そしてアクアは涙を流し、ルビーの表情は見えていません。
どんな気持ちでいるのか…
154話では、実現しなかったアイの理想、家族4人で幸せになるコマも2コマほど描かれていました。
カミキもその世界戦にいきたいでしょうね…
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