2024年12月25日(水)発売の月刊アフタヌーンに掲載される漫画『スキップとローファー』66話ネタバレ考察をお届け。
スキップとローファー前話65話「てくてくの修学旅行③」では、ちえりの起こしたトラブルはいつの間にか解決して、いよいよみつみと志摩のデート!
志摩はみつみへの「好き」の大きさを再確認し、追いつくと決意表明。
お互いの気持ちを微妙に誤解したままデートは終了…?
ここではスキップとローファー66話のネタバレ考察、感想、展開予想などをお伝えしていきます!
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ここでは、高松美咲著『スキップとローファー』(講談社)66話以降の展開について考察します。
前話までのネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。
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スキップとローファーScene65「てくてくの修学旅行③」では、修学旅行3日目が描かれました。
展開を予想していきます!
スポンサーリンク展開考察|みつみに追いつきたい志摩が再び悩む?
スキップとローファー65話で、志摩がみつみのことをすごく好きで、隣を歩けるようになりたい、いい人間になりたいと考えていることが判明しました。
その後、ミツミに対し、追いつくと宣言。
決意表明をしたからには行動を起こすはず。
ただ志摩は今も基本的には人に気を遣い、優しくしています。
現在はそれを偽物だとして、これを本物にするというのはどういうことなのか、もう何回か悩む感じにはなりそう。
またしても迎井やクリスが相談に乗ってくれるのか、みつみとか兼近なのか…
志摩が試行錯誤して失敗したときに、43話で兼近が言ったあのセリフがキいてくるというのもありそう。
志摩くんは猪突猛進タイプに人間を過大評価してる気がする
君が前に出ることはな~んも変じゃないって覚えといてくれよ!高松美咲著『スキップとローファー』(講談社)43話より引用
あとは、前に子役をやめるきっかけとなった人物との決着をつけたり、あまりうまくいっていない親子関係を修復し、そこで気づきがあるという展開。
スポンサーリンク展開考察|修学旅行後のみつみたちは…
スキップとローファー65話では、みつみと志摩のデートがありましたが、ちょっとかみ合っていないところも。
おそらくデート後は話せる範囲でミカたちにも話すと考えられますので、志摩が何で追いつくと言い出したのか、志摩の発言を補完してくれる可能性もあります。
志摩と似たタイプのちえりとも話せれば、分かりやすく解説してくれそうですが、かなり個人的なことだし、話すかと言えば微妙な気がします。
また、みつみが修学旅行後のことを話しました。
- 文化祭実行委員として忙しく活動
- 文化祭で志摩の演劇を見る
- 文化祭後は生徒会を引退、受験モード、みつみはT大志望
といった感じ。
今年の文化祭編も盛り上がりそうです。
昨年はクラスで演劇をやって、みつみが忙しく、空回ってしまう一幕がありましたが、今年は生徒会長だしもっと大変なはず。
ただ関係が改善されてきた氏家や優秀な後輩たち、前生徒会長で頑張り屋の高嶺、同じく生徒会長だった風上のサポートは期待できます。
特に要領が良く、内面も多分良い方向に向かっている風上らへんは、ピンチになったときにさらりと助けてくれそう。
スポンサーリンク展開考察|修学旅行三日目の注目したい出来事
スキップとローファー65話では、修学旅行3日目が描かれました。
主にみつみと志摩のデートですが、その他に気になったのは、
- しばらくは復活できないと思われた八坂ちえりハーレムの復活
- 氏家も八坂への恋が終わっていない
- メガネ姿の結月
- 山田と友枝のデート
といったこと。
ちえりのモテ力はただただすごく、メガネのゆづもとんでもなくかわいい…
進路が決まったことで受験勉強に身が入り、視力も落ちてしまったのでしょうか。
それとも元から視力が悪く、普段はコンタクトだけど、旅行中は目のケアがあまりできないから後半はメガネで行くとか?
山田と友枝は遊園地(USJ?)でデートするくらいうまくいっている感じ…3日目の夜ももしかしたら会っていて、何らかの進展があったかもしれません。
逆に描かれなかったことで気になったのは、ミカに好意を寄せる小渕。
3日目の夜に呼び出して告白していたという展開も考えられます。
修学旅行もいよいよあと1日。
4日目は体験学習があり、その後帰ることとなります。
比較的大きな問題もなく、問題が起こっても解決されてきたわけですが、このまま修学旅行は終わるのでしょうか。
スポンサーリンク展開考察|修学旅行二日目の注目したい出来事
スキップとローファー64話では、修学旅行2日目が描かれました。
- 志摩の着物姿をみつみが頑張ってスマートに褒める(志摩はそっけないと感じる)
- くくり猿でみんなお願い事をする(加納以外の願い事は不明)
- みつみグループから佐野と加納が抜ける
- 八坂はみんなから特別視されたい
- 氏家の八坂=女神という理想が崩れる
- みつみが抜けようとする八坂を引き留める
くくり猿に願ったみんなの願い事、八坂の価値観、氏家の持ち直し、志摩とみつみの保たれている距離感がどうなるのかが気になります。
一番気になるのは八坂ちえり…
64話の回想にて、家族(おそらく父親)にガッカリされた経験が心の傷になっていて、気分良くさせて特別視してもらうことに執着していると判明しました。
そんな八坂がみつみに引き留めてもらった際に、いつものニコニコではなく、面白くなさそうに、でも顔を赤らめています。
みつみに心を開くまでいかなくとも、本音を話す日は近づいたのではないでしょうか。
スポンサーリンク展開考察|修学旅行初日の注目したい出来事
スキップとローファー63話で修学旅行がスタート。
初日から見どころ満載の旅ですが、特に注目したいのは、
- 行きの新幹線でみつみと八坂の距離が微妙だったこと
- 八坂と氏家が互いの電話番号を入手したこと
- 進路調査でゆづと誠が理系へ行くこと
- ゆづが卒業後遠くに行ってしまうかもしれないこと
- 志摩がみつみの動画を欲しがったこと
といった出来事。
進路によっては離れ離れになると意識したことは、恋愛面での進展にも影響しそうです。
みつみと志摩とのデートでも進路の話が出て、離れるのは嫌だと意識してくれれば、さらに仲が深まるはず。
また、デートで志摩がみつみの写真を欲しいと言えるのかも気になります。
志摩は拡散された経験から勝手に写真や動画を送られることに難色を示していましたが、欲しいと思ってしまう気持ち、欲しいと本人に言い出せない気持ちも理解していましたよね。
スポンサーリンク展開考察|ミカと小渕くんと迎井くんで三角関係に?
スキップとローファー60話では、ミカと小渕が同じ班ということが分かりました。
小渕はミカのおしゃれなところとか、かわいらしいところが好きで、1年のときには冗談っぽくバレンタインチョコが欲しいと言った男子。
ミカは小渕の好意に気づきつつも気づかないフリして、義理チョコっぽく渡しています。
修学旅行で同じ班ということは、小渕は恋の進展を期待しているでしょう。
ただミカはフラれた相手志摩も同じ班なので、小渕と仲良くしているところを見られるのも気まずいはず。
小渕に変な態度を取ってしまって落ち込み、そこをまたしても迎井に見られるという展開があるかもしれません。
迎井は小渕にも幸せになってほしいと62話で考えていたので、必要と機会があれば二人の仲がうまくいくようサポートしそうですが、それを察したミカがモヤるというパターンもあるかも…?
スポンサーリンク展開考察|修学旅行の班メンバーと相関図
みつみのいる1組A班や志摩のいる2組C班のメンバーと相関図は次のとおり。
八坂千笑璃(やさかちえり)がモテモテなところが目立ちますね。
ただ八坂は自身のモテを自覚しつつも他の女子にマウントを取ったりしないので、みつみやまことが嫌な思いをすることはないはず。
ただ加納と佐野が修学旅行中にアピールしようとしているので、それを見たみつみが氏家にもチャンスを作ろうとして氏家に嫌がられたりするかもしれません。
もしそういう場面を志摩に見られたらまた嫉妬されそうですね。
スポンサーリンク展開考察|志摩が演じるフランケンシュタインの怪物に変化?
スキップとローファー61話では、氏家目線の話でしたが、主に志摩がムカムカしていました。
フランケンシュタインの怪物は向いていないと言われ、受け入れられる側で奪う側の人間と断定され、地区大会の結果は不本意等々。
ただ志摩は自分に様々なものを与えてくれた人たち、玖里寿(くりす)、ミカ、迎井、みつみを思い出して自分を客観視することができた模様。
奪うときもあるし、譲れないときもあると自身の気持ちを認め、それを氏家に伝えています。
志摩は本心をまっすぐ伝えることがあまりないというか、ケンカするくらいなら当たり障りなくやり過ごすことを選ぶタイプだったと思うので、この伝え方は結構レア。
この経験は演技にもいい影響を与えそうです。
地区大会で不本意な結果になった分、練習にも熱が入るはず。
志摩が自分の心を乗せた演技をできるようになり、文化祭での発表時にみつみの心を動かす展開になるかもしれません。
スポンサーリンク展開考察|メイド姿の女子が文化祭で見られる?
スキップとローファーの作者である高松先生がメイド服姿の女子ズを描いてくれました。
反響もすごくよく、文化祭も近いので、もしかしたらメイド姿の女子ズが本編にも登場するかもしれません。
みつみのメイド服にきゅんとしたり、かわいすぎて心配になったりする志摩くんが見られたらいいですよね。
あとは誠が思いを寄せる文芸部の先輩に見せに行ったり、先輩が誠をかわいいと思うシーンとか、メイド服姿の自分に自信が持てないミカが迎井に感想を聞いたり…
この下書きではゆづが着ていない感じですが、メイドよりもスタイリッシュなウェイターの衣装がハマりそう。
スポンサーリンク展開考察|花園先生の話はつづく?
スキロー59話では、花園の内面が少し描かれました。
花園は要領よく生きてきたし、それを望んでいると思ってきたけれどそうではなかったと言います。
その際、花園はお腹に手を当て「そうじゃないって気づいちゃったの」と話していたため、お腹の子、あるいはお腹の子の父親が花園の「気づき」に影響していると分かります。
かなりのドラマがありそうですよね。
59話以降で花園先生の話がつづく可能性はあります。
ただこれまでのパターンからいくと、すぐに深く掘り下げないで、退職する際にさらりと情報が追加される展開もありそう。
また、みつみという規格外な生徒の存在が花園の決断に影響しているかもしれません。
みつみは、単身東京に出てきて新入生総代、でも担任のスーツに吐くし、ちょっと成績が落ちれば落ち込み、自力で立ち直り、さらに周囲を巻き込んで良い方向にもっていくエネルギーがある生徒。
この全力な姿勢が花園にも影響した可能性は高いと感じます。
スポンサーリンク展開考察|読者はシマスケにエールを送って八坂の今後に期待
スキップとローファー65話を読んだ読者の気になる反応をピックアップ。
スキップとローファー65話を読んだファンは、ちえりの現状維持、志摩君とみつみの認識の違い、志摩君の考え方に胸を痛めました。
気持ちを量るクセがある志摩君…読者はそうなった経緯を知っているだけに、「追いつく」のが容易なことではないと分かってしまいますよね。
そもそも追いつく必要はなく、志摩が自分の良さに気づけばかなり解決する部分もあるし…
こういう優しさの真偽、本性については多くの作品でも触れられていますよね。
最近印象に残ったものだと田村由美著『ミステリと言う勿れ』(小学館)14巻の整君のセリフ。
あとは、清水玲子著『秘密 season 0』(白泉社)10巻ラストの薪さんのセリフ。
自分の中にも邪悪さがあるだろうと指摘された薪さんが、自分は父が好きだったから父の真似をした、邪悪を面白がる心を閉じ込め、初めは真似でいいから好きな人の好きなところを真似ればいいと話し始めます。
そして、真似をすることで周囲が変わり、日常が変わり、自分のことも好きになれる、なりたい自分になっていけるという長ゼリフ。
そのしめくくりはこちらです。
毎日 毎日 天使の真似をしていれば いつか
10年後 20年後 60年後も続けたら
きっと「本物」と「偽物」の区別がつかなくなる清水玲子著『秘密 season 0』(白泉社)10巻より引用
志摩君も自分なりの本物を見つけ、自分を好きになっていけると信じたいです。
スポンサーリンクスキップとローファー【最新話】66話ネタバレ
スキップとローファー66話は、2024年12月25日(水)発売の月刊アフタヌーン2月号に掲載予定です。
内容は次のとおり。
スキップとローファー【最新話】66話ネタバレ|タイトルは「??」
内容は発売後に追記します。
スキップとローファー【最新話】66話ネタバレ感想考察|??
内容が分かりましたら更新します!
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