ハンターハンター397話|サラサ亡きあとクロロは自身と流星街を3年で変えると誓う

ハンターハンター397話|サラサ亡きあとクロロは自身と流星街を3年で変えると誓うハンターハンター

2022年12月5日発売の週刊少年ジャンプ掲載の『HUNTER×HUNTER』(ハンターハンター)397話のネタバレ考察速報をお届けします。

ハンターハンター前話396話は、流星街の定期集会で行われたクロロたちの吹き替えショーがメインでした。

ウボォーやフィンクスなどクロロを気に入っていなかったメンバーもカタヅケンジャーの怪人を演じるクロロの迫力に圧倒されます。

その後はサラサのフォローもあって後の旅団メンバーが仲間になり、将来的な展望も見えてきます。

しかし、彼らの精神的支柱サラサに悪党の手が伸びそうで…?

ここではハンターハンター397話のネタバレ考察、感想、展開予想などをお伝えしていきます!

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ハンターハンター397話の展開を予想してみた

ハンターハンター396話サラサは旅団の精神的支柱だったと判明
396話でサラサは旅団の良心だったと判明[1]2022年11月28日発売週刊少年ジャンプ2022年52号掲載『HUNTER×HUNTER』(ハンターハンター、冨樫義博著、集英社)396話より引用

ここでは冨樫義博著『HUNTER×HUNTER』(ハンターハンター、集英社)397話以降の展開について考察していきます。

ちなみに週刊少年ジャンプは集英社公式サイト「ジャンプ+」(アプリあり)での定期購読がお得!

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展開考察①|前話までのおさらい

まずはハンターハンター396話「結成②」のおさらい。

幻影旅団の過去編の続きが描かれました。

主な内容は、

  • 流星街の定期集会でクロロやパクノダが吹き替えたカタヅケンジャーのショーが始まる
  • 途中のトラブルが起こり、クロロがヒーローから怪人まで迫力満点な吹き替えを生で披露
  • ウボォーは圧倒され、サラサに本音「見直したぜ」を吹き替えしてもらうことで素直になってクロロと和解
  • ウボォーは将来的には世界を回ってショー悪役をしたいと話す
  • 悪党が規制が厳しいから流星街で最後の狩りを行うと話す
  • サラサが単独行動を取る

以下でサラサのピンチや旅団の今後、読者の反応について考察していきます。

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展開考察②|サラサが狩られて旅団が変わる

ハンターハンター397話以降でサラサが悪党に狩られそうな感じでした。

サラサの単独行動+悪党の最後の狩り=…。

ハンターハンター396話不穏なラスト

ハンターハンター396話不穏なラスト[2]ハンターハンター396話より引用

サラサが狩られてしまって旅団が残忍な集団へと変わる展開になりそうです。

それくらい396話ではサラサが重要に描かれていました。

幻影旅団のメンバーはかつて、どうにもならない流星街という環境で、苛立ちや諦めを持てあましていた少年少女でした。

特にウボォーやフィンクス。

しかし定期集会の特別上映会でみんながクロロのポテンシャルを認め、最年少のサラサという少女がみんなの心をつかみ、彼らは仲間になりました。

また、上映会直前でもサラサが場をまとめるような様子があり、いわばサラサがみんなの良心という存在なのは間違いないでしょう。

彼女が奪われたことが旅団悪堕ちのきっかけとなるはず。

>過去編の結末についてはこちらでも考察しています
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展開考察③|清掃戦隊カタヅケンジャーのレッドがゴン似なワケ

>逆だったかもしれねェ…

ハンターハンター396話では、子供向けの戦隊もの「カタヅケンジャー」の吹き替えショーをやる旅の一座が幻影旅団の原型だと判明。

このカタヅケンジャーのレッド、ちょっとゴンに似ていますよね。

ノブナガはかつてゴンのことをウボォーに似た気性だから気に入ったとしていましたが、レッドに似ているというのもあるのかもしれません。

ノブナガは396話の姿を見る限り、少年というよりは大人に近い姿です。

それでもみんなの吹き替えショーに参加したのは、クロロ+カタヅケンジャーが気に入ったというのもあるのではないでしょうか。

かつてゴンやキルアは旅団に捕まっても無事生還しました。

それは策や状況が良かったというのもあるかもしれませんが、旅団メンバーの中の童心や原点も影響していそうです。

ちなみに現時点で分かっている年齢順は高いところからいくと、ノブナガ32才、ウボォー?才、クロロ28才(27かも)、パクノダ?才、サラサ?才(最年少)の順です。

フェイタンとフィンクスは自分でも年齢を知らないので今後も判明しなさそう。

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展開考察④|読者の反応は旅団の過去編は満足だけれどサラサを心配している

ハンターハンター396話を読んだ読者の感想、考察ツイートを一部ご紹介します。

>この世界線で爆笑したかった

多かったのは旅団結成秘話への反響です。

クロロがヨークシンでネオンを容易く落とした演技力の原点が分かった、こだわりが強いようなコスプレっぽいような恰好な理由は衣装だったからか等、色々腑に落ちましたよね。

Twitter上でも幻影旅団がトレンドに入っていたことからも過去編の素晴らしさ、つくりのうまさが分かるかと思います。

Twitter上のトレンド幻影旅団
幻影旅団がTwitterトレンド入り!

やはり冨樫先生は天才…。

あとはノブナガがいつの間にか出てきたことへの意見も多かったです。

ウボォーの体が大きいので伝わりづらいですが、ノブナガはクロロたちよりはちょっと年齢が上、もしくはタイプが違った(侍だし)からなのかもしれませんね。

そしてサラサのことを心配する読者もたくさんいました。

襲われそうになったけど助かった、でも旅団には入らず幸せに暮らしているという展開はないのでしょうか…ないか。

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ハンターハンター最新話397話ネタバレ

ハンターハンター397話は2022年12月5日(月)に公開されました。

内容としては次のようになります。

ハンターハンター397話ネタバレ|サラサは悪党に狩られた

  • サラサが行方不明になってクロロらが探しに行く
  • 変わり果てた姿になったサラサとサラサの誇りを奪うメッセージが見つかる
  • クロロはそれを訳さずサラサの葬儀後に3年準備させてほしいと仲間に頼む
  • クロロは3年で流星街と自分をデザインしてサラサの二の舞を作らないと誓う
  • シーラを除くウボォーらはクロロに同調
  • そして3年後、別人の雰囲気をまとったクロロが仲間の前に現れる…

幻影旅団の過去編がついに11巻102話に繋がる

幻影旅団の過去編397話でついに12巻114話に繋がる[3]左:ハンターハンター単行本12巻114話、右:2022年12月5日発売週刊少年ジャンプ2023年1号掲載ハンターハンター397話より引用

ハンターハンター397話ネタバレ感想考察|H×H界では11歳で何かが起こる

多くの人が予見していたとおり、サラサが変わり果てた姿で見つかりましたが、やはりショックです。

詳しく描かれなかったこと、体を前と同じにしてくれたエンバーマーのレンコにもすごく感謝

ちなみに例の木のページは前に冨樫先生が加筆が終わらないしていたツイートのものでしたね。

また、過去編のクロロが11歳であることが判明。

12歳付近で人生の転機を迎えるキャラクター多いですよね。

ゴンやジンがハンター試験を受けたり、キルアがゴンと出会ったりしたのも11歳。

クラピカは12歳でクルタ族の仲間を失ったとされていますが(初登場が16歳で4年前に仲間を失ったと語った)ようですが、実は12歳になる直前の11歳だったり、シーラと出会ったのが11歳なのかもしれません。

0巻では1年前にシーラに会ったようなのでクラピカの転機はやはりシーラとの出会い…?

ということはレオリオが友人を病気で失った年齢、カイトがジンに出会った年齢とかもこの辺なのかも?

あとはジャイロが父を手にかけたり、ナックルが小学校卒業の日に逃走劇繰り広げたのも12歳でした。

この年頃にあった出来事、出会った人たちは人生に大きな影響を与えるということでしょうか。

特にゴンのような「フローレス」(139話、ビスケ談)な子への影響は大きく、伸びしろしかない聡明な少年クロロへの影響も甚大だったようです。

>旅団について考察しています

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まとめ

2022年12月5日(月)公開のハンターハンター最新話397話についてのネタバレ考察をしました。

ハンターハンター前話396話では、クロロを敵視していたウボォーやフェイタン、あまり関わりがなかったノブナガとも上映会きっかけで仲間になれました。

しかし彼らを繋ぐことに貢献した少女サラサが悪党の最後の狩りに巻き込まれそうでした。

サラサはクロロたちに助けられるのでしょうか?

今後が気になりますね!

以上、ハンターハンター最新話397話ネタバレ考察をお伝えしました。

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脚注

脚注
1 2022年11月28日発売週刊少年ジャンプ2022年52号掲載『HUNTER×HUNTER』(ハンターハンター、冨樫義博著、集英社)396話より引用
2 ハンターハンター396話より引用
3 左:ハンターハンター単行本12巻114話、右:2022年12月5日発売週刊少年ジャンプ2023年1号掲載ハンターハンター397話より引用