幻影旅団の歴代メンバー17人とクモになった理由は?シーラを除く初期メンバー13人の入団理由と念能力を徹底考察

幻影旅団の歴代メンバー17人とクモになった理由は?シーラを除く初期メンバー13人の入団理由と念能力を徹底考察ハンターハンター

漫画『HUNTER×HUNTER』(ハンターハンター)に登場する盗賊”幻影旅団”

この幻影旅団の過去編では、メンバーの子供のときの姿、関係性、旅団が結成された理由が描かれました。

また、それによって旅団のこれまでの行動や発言の意味合いもちょっと変わりました。

そこで№0から№12までの歴代メンバーの17人の名前、念能力、入団時期に入団理由をまとめ、過去編で再考察するべきところを解説

幻影旅団が気になる方はぜひチェック!

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幻影旅団の歴代メンバーと結成経緯と時系列

ハンターハンター幻影旅団の過去と現在比較(2022年11月28日発売週刊少年ジャンプ2022年52号掲載ハンターハンター396話、下:ハンターハンター単行本36巻377話より引用)
ハンターハンター幻影旅団の前身と現在の比較[1]上:2022年11月28日発売週刊少年ジャンプ2022年52号掲載ハンターハンター396話、下:ハンターハンター単行本36巻377話より引用、青と灰色の枠は追記

人気漫画『HUNTER×HUNTER』(ハンターハンター、冨樫義博著、集英社)に出てくるA級首の盗賊”幻影旅団”。

しかし彼らは最初から盗賊だったのではなく、特撮ヒーロー「カタヅケンジャー」の吹き替えショーをしようと集まった流星街の子供たちというのが旅団の前身でした。

彼らが変わったきっかけは仲間の少女サラサが殺害されたこと。

クロロはその責任は自分にあるとして生涯「悪人」として悪を制し、流星街には悪党を近づけさせないと誓いました…。

ここから具体的な結成の経緯、時系列などを紹介したあと歴代メンバーについて見ていきます。

>過去編の結末については↑の記事でも考察中
>こちらも併せてぜひチェックしてほしい!
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結成メンバーは9人でシーラは入らない

クロロが悪党になることを宣言したあと、ウボォーはクロロを団長に推し、仲間7人が同意しました。

パクノダ、フェイタン、フィンクス、シャルナーク、フランクリン、マチ、ノブナガです。

ハンターハンター0巻にも登場していたシーラはそこに入っていないようです。

彼女にはハンターになるという夢があり、元々ショーに参加したのも「サラサがやるなら」という理由。

そこを考えると入団しなくても不自然ではありませんよね。

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”クモ”呼びは悪人を巣に絡めとって狩るデザインから?

クロロが流星街と幻影旅団をデザインした
クロロが流星街と幻影旅団をデザインした[2]左:ハンターハンター単行本11巻102話、右:12巻114話より引用

幻影旅団は自分たちのことを「クモ」と呼びます。

これはサラサを手にかけた悪人がその様子を撮影していて、それをいつか発表するだろうというクロロの推理が関係しています。

クロロは、悪党の“作品”を発表する場を用意してそこで犯人を見つける計画を発案。

この計画がクモの巣にかかった獲物を狩るとイメージさせることから自分たちをクモだと呼ぶことに繋がったのでしょう。

また、クロロは流星街を近づけない場所にデザインして、自身もそれができる自分になると宣言しました。

そして現在、旅団も流星街も世間だけでなくマフィアからも「相手が悪い」(ハンターハンター11巻102話)と恐れられています。

クロロのデザインは成功したと言えるでしょう。

時系列

旅団に関わる事柄を年表にしました。

年月事柄
1984年頃流星街に入り込んだ悪党によってサラサ死亡、クロロが旅団結成準備に入る
1987年頃クロロがパクノダ、フェイタン、フィンクス、シャルナーク、フランクリン、マチ、ノブナガたちと盗賊“幻影旅団”を結成
1994年クルタ族を襲う
1996年~1997年頃当時の№8がシルバに暗殺され、当時の№4オモカゲがヒソカと戦ってヒソカが入団
1999年8月地下競売のお宝を狙ってヨークシンに集合
1999年9月頃ウボォーとパクノダ死亡、クラピカがクロロの念を奪い、ヒソカが抜けてカルトが№4になる
2000年3月クロロが除念師アベンガネと合流し除念開始
2000年7月流星街に入り込んだキメラアントのザザン師団をフィンクスらが倒す
2000年後半天空闘技場でクロロvsヒソカ、闘ったあとヒソカが旅団に宣戦布告、シャルナークとコルトピ死亡
現在BW1号に乗り込んでヒソカの命とカキンのお宝を狙う
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幻影旅団の歴代メンバー一覧

ハンターハンターアニメ公式サイト幻影旅団
ハンターハンターアニメ公式サイト幻影旅団ページより引用[3]画像はクロロにカーソルを合わせた場合

幻影旅団の歴代メンバーは次の17人です。

旅団内の役割、年齢、出身、系統、能力詳細から過去編で生まれた考慮すべき点も考察していきます。

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№0 クロロ=ルシルフル(結成メンバー)

クロロ=ルシルフル11歳と14歳と今(ハンターハンター396話、単行本12巻114話、34巻352話より引用)
クロロ=ルシルフル、11歳と14歳と今[4]左からハンターハンター396話、単行本12巻114話、34巻352話より引用、青枠は追記

役割:団長

年齢:27~28歳(1999年9月時点26歳、今が2000年9~12月あたりと仮定した場合)

出身:流星街

能力:特質系、他人の念を盗める能力“盗賊の極意”(スキルハンター)の使い手

能力詳細:具現化した本に人の念を閉じ込めてそのページを開くと使用可能、1枚ある栞を挟めば本を閉じていてもそのページの力を使用可能

過去編エピソード:最年少の少女サラサにも守られる”みんなの弟”的存在だったけれど頭の回転の速さや優しさなどでパクノダや大人から一目置かれていた

備考:演技力がすごい、キルアの父シルバと戦ったことがある、ヨークシンでハンターサイトをチェックしていたためプロハンターの可能性あり、除念師を待つ間『ボボボーボ・ボーボボ』を読んでいた

略歴

 流星街で育つ

 11歳で友人サラサの死をきっかけに悪人を狩る悪人になると決意

 14歳でクモを結成

 26歳でヨークシンで大暴れ

 27~28歳でヒソカへの報復とカキンの宝を狙ってBW1号に乗り込む

考察:結成前の準備期間で雰囲気が激変し、勘のいいマチが戸惑っていることから、パクノダがクロロの望む変化をさせるため記憶を操作している可能性がある

過去編で亡くなった子のために毎日花を届けていたことから、旅団が単行本表紙になったとき故人の立ち位置にある花はクロロが置いていると考えられる

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№1 ノブナガ=ハザマ(結成メンバー)

ノブナガ=ハザマ15歳から32歳まで(左上からハンターハンター395話、10巻91話、396話×2枚、12巻114話より引用)
ノブナガ=ハザマ、15歳から32歳まで[5] … Continue reading

役割:特攻

年齢:32歳(’70年9月8日生まれ)B型

出身:流星街

能力:強化系?

能力詳細居合いの達人、太刀の間合い半径4m

過去編エピソード:カタヅケンジャーの上映会きっかけでクロロのポテンシャルに感心して仲間入り、グリーン役に立候補

備考:時間にルーズでウボォーによく怒られていた、仲間想い、ウボォーが死んだときには涙も見せた、ウボォーに似た気性を持つゴンを気に入っている、パクノダと顔がすごく似ている、貝にあたってから貝がダメになった(398話)

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№2 フェイタン=ボートオ(結成メンバー)

チリチリ頭なイエローから結成時にザザンとの戦闘時のフェイタン(左上:ハンターハンター396話、左下:397話、真ん中:単行本22巻227話、右:229話より引用)
フェイタン=ボートオ、チリチリ頭なイエローから結成時にザザンとの戦闘時[6]左上:ハンターハンター396話、左下:397話、真ん中:単行本22巻227話、右:229話より引用、青枠は追記

役割・年齢:不明

出身:流星街

能力:変化形、基本的には刀や弾が出る傘で戦うスタイル

能力詳細:キレると公用語以外で話だして見境なく広範囲攻撃を繰り出す、痛みを灼熱に変えて返す能力“許されざる者”(ペインバッカー)を使う

技名:“太陽に灼かれて”(ライジングサン)

過去編エピソード:かつてはチリチリ頭の少年で今と同様フィンクスと行動を共にしていた、クロロを認めて仲間入りした様子、イエロー役に立候補

考察:プライドが高いのは間違いないが「痛みを返す」という技の性質からはサラサ襲撃犯を始めとした悪人に思い知らせてやりたいという意志も感じる、潔癖症で人が触ったものや唾がかかっていそうなものは食べられない(398話)

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№3 マチ=コマチネ(結成メンバー)

マチ=コマチネ仲間になっても姫は嫌がる少女時代から現在(左上:ハンターハンター396話、左下:ハンターハンター単行本12巻114話、右:9巻78話より引用)
マチ=コマチネ、姫を嫌がる少女時代から結成時、現在まで[7]左上:ハンターハンター396話、左下:ハンターハンター単行本12巻114話、右:9巻78話より引用、青枠は追記

役割・年齢:不明

出身:流星街

能力:変化形、オーラを針と糸に変える“念糸縫合”を得意とする

能力詳細:オーラの針と糸によって切断された腕をつなげたり、ロープのように人体をつるし上げたりもした

糸の強度を上げれば1トンのものを持ち上げたり、逆に下げれば地球一周できるくらい糸を伸ばせたりする

過去編エピソード:元はウボォーのグループにいたけれどクロロを認めて仲間入り、ただ仲間に入っても姫役は拒否して悪役をやりたがった

レンコという念を使ったエンバーマーに弟子入りして念能力を磨いた

考察:サラサの最期に謝罪していたことから責任を感じていることがうかがえる、元通りにしてあげたいという想いから念糸縫合という力を得たことが想像できる

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№4 オモカゲ→ヒソカ=モロー→カルト=ゾルディック

№4は分かっているだけで3人います。

一人目:オモカゲ

「劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影」にて登場したのが№4のオモカゲ

能力:「神の人形師」で念を使ってほぼ人間と同じな人形を作って操る、人の眼を使うと人形の精度がアップする

二人目:ヒソカ=モロウ

ヒソカ=モロウ天空闘技場でクロロと闘い旅団を狙う(左3枚:ハンターハンター34巻、右:2022年10月31日発売週刊少年ジャンプ2022年48号掲載ハンターハンター392話より引用)
ヒソカ=モロウ、天空闘技場でクロロと闘い旅団を狙う[8]左3枚:ハンターハンター34巻、右:2022年10月31日発売週刊少年ジャンプ2022年48号掲載ハンターハンター392話より引用、青枠は追記

役割・年齢:不明

出身:享楽の都・グラムガスランド?(少年Hのときにいた場所)

能力:変化形、“伸縮自在の愛“(バンジーガム)、”薄っぺらな嘘“(ドッキリテクスチャー)を駆使する

能力詳細:ガムとゴム両方の性質を持つオーラを駆使するほか、オーラでイメージした質感(紙や肌など数千種類可能)を再現したりする、トランプカードも使用する

備考:奇術師

入団経緯:ヒソカは前の№4オモカゲと戦って交代で入った(刺青を偽造して入ったフリをしていた)けれどオモカゲが結成時のメンバーなのかは不明

退団経緯:クロロと闘うため

三人目:カルト=ゾルディック

カルト=ゾルディックGI編から新№4として登場しVSザザン師団の時も活躍(左:ハンターハンター単行本17巻170話、右:22巻226話より引用)
カルト=ゾルディック、GI編から新№4になりVSザザン師団の時も活躍[9]左:ハンターハンター単行本17巻170話、右:22巻226話より引用、青枠は追記

役割:不明

年齢:10~11歳

出身:ククルーマウンテン

能力:操作系?、紙を操る

能力詳細:紙吹雪を操って鋼鉄すら切断できるほか、GI編では除念師を見つけるという功績を残した(式紙みたいな力?)

技名:”蛇咬の舞”(ダコウのまい)

備考:僕っ子、5巻42話ではキルアを連れていくゴンたちをにらんでいた

入団経緯:ヒソカが抜けたあと入ったカルトはキルアの弟でキルアを取り戻すために入団

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№5 フィンクス=マグカブ(結成メンバー)

フィンクス=マグカブ流星街にいた時から現在まで(左からハンターハンター395話、ハンターハンター単行本22巻224話、226話より引用、青枠は追記)
フィンクス=マグカブ、流星街にいた時から現在まで[10]左からハンターハンター395話、ハンターハンター単行本22巻224話、226話より引用、青枠は追記

役割・年齢:不明

出身:流星街

能力:強化系、腕を回した回数が多ければ多いほどパンチの威力が増す

技名:廻天(リッパー・サイクロトロン)

過去編エピソード:メンチ顔は変わらない、現在と同様フェイタンと行動していた、クロロを認めて仲間入り、ブルー役に立候補

備考:スフィンクスっぽい被り物はカタヅケンジャーの悪役を表現している可能性あり(よく脱いでいるから)、仲間想いだがクモを生かすことを第一に考えて時に仲間を切る決断もよくする

考察:キメラアント編でフィンクスがクロロ復活を心待ちにしていて執着心が感じられたものの過去編ではそこまでの執着はない、そのためサラサの件の報復でフィンクスを心酔させるようなエピソードがありそう、割と慎重

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№6 シャルナーク=リュウセイ(結成メンバー、故人)

シャルナーク=リュウセイ流星街にいた時からヨークシン編まで(左:ハンターハンター395話、右:ハンターハンター単行本11巻102話より引用)
シャルナーク=リュウセイ、流星街にいた時からヨークシン編まで[11]左:ハンターハンター395話、右:ハンターハンター単行本11巻102話より引用、青枠は追記

役割:情報処理

年齢:不明

出身:流星街

能力:操作系、“携帯する他人の運命”(ブラックボイス)という力

能力詳細:対象物にアンテナを指すとそれが壊れるまで操れる(自分も含む)、自分に使用したあとは筋肉痛になる

過去編エピソード:かつてはクロロと行動をともにする無邪気な少年だったけれどクロロの影響を受けてか学習意欲は強かった、ショーでは天才博士役に立候補、クロロが発案した悪党を罠にかけるシステム開発を手伝う

備考:ハンター証を持っていることからプロのハンターであることがうかがえる、ウボォーに埋め込まれたヒルを即座に判別したことから医療知識も豊富

死亡経緯:旅団を狩ると決めたヒソカに強襲され、反撃しようとするも一蹴された

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№7 フランクリン=ボルドー(結成メンバー)

フランクリン=ボルドー流星街時代から現在(左:ハンターハンター395話、右:ハンターハンター単行本9巻76話より引用)
フランクリン=ボルドー、流星街時代から現在[12]左:ハンターハンター395話、右:ハンターハンター単行本9巻76話より引用、青枠は追記

役割・年齢:不明

出身:流星街

能力:放出系、“俺の両手は機関銃”(ダブルマシンガン)

能力詳細:両手を銃みたいに改造してオーラの弾を発射する能力、自身の指を切り落として弾の威力を上げた

過去編エピソード:クロロと行動していて、ウボォーの挑発を真正面から受けて立つ男気もあった、ショーでは魔黒大王役に立候補

備考:時間にルーズで小食(多分)で狭いところが嫌い

考察:少年時代から旅団結成時までは傷のない体であり、魔黒大王もフランケンシュタインっぽくはない、そのため別のきっかけで体に傷を負った可能性もある

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№8 不明→ボノレノフ=ンドンゴ

ボノレノフの前の№8が誰なのかは不明

一人目:不明

名前・役割等:全て不明、約4年前にキルアの父シルバに倒されている

考察:シルバが敵に対する賛辞「割に合わない仕事」を送っていたとのことなので、相当な実力者だったことがうかがえる

シルバも認めた№8の強さ

シルバも認めた旅団№8の強さ[13]画像はハンターハンター単行本9巻80話より引用

二人目:ボノレノフ=ンドンゴ

ボノレノフ=ンドンゴ普段のスタイルから戦闘時まで(左:ハンターハンター22巻224話、真ん中と右:225話より引用)
ボノレノフ=ンドンゴ、普段のスタイルから戦闘時まで[14]左:ハンターハンター22巻224話、真ん中と右:225話より引用、青枠は追記

役割・年齢:不明

出身:ギュドンドンド族の村

能力:具現化系、音をオーラにできる

能力詳細:体に開けた無数の穴から音を奏でて戦闘力に変える“戦闘演武曲”(バト=レ・カンタービレ)という力を使ったり、変身したりもできる

技名:“序曲”(プロローグ)、“木星”(ジュピター)、“変容”(メタモルフォーゼン)

備考:普段は全身包帯を巻いているけれど戦うときは取る、住処を奪われた少数部族”ギュドンドンド族”の末裔でバブ(舞闘士)であることを誇りに思っている、入団経緯は不明

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№9 パクノダ(結成メンバー、故人)

パクノダピンクをしていた頃からヨークシン編まで(左からハンターハンター396話、ハンターハンター単行本12巻114話、単行本12巻105話より引用)
パクノダ、ピンクをしていた頃からヨークシン編まで[15]左からハンターハンター396話、ハンターハンター単行本12巻114話、単行本12巻105話より引用、青枠は追記

役割:情報処理

年齢:不明(クロロよりは年下)

出身:流星街

能力:特質系、人や物の記憶を読み取れて共有できる

能力詳細:対象者に触れることで記憶を読んだり、記憶を込めた弾を拳銃で撃つことで記憶の共有もできたりする、逆に記憶を抜いた相手を撃つと記憶を失う

技名:記憶弾(メモリーボム)

備考:クロロの良き理解者でクロロの優しさを好きだと言っていた、ただ悪人になったクロロも手伝う

考察:心を読む能力はクロロの理解者でいたいと願う心から生まれていて、作中で描かれなかった「記憶を失わせる」能力はクロロが自身をデザインするために使わせたと予想

死亡経緯:仲間に情報を漏らさないという誓約を破ったことでクラピカの鎖から制裁を受け死亡

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№10 シズク=ムラサキ

シズク=ムラサキヨークシン編やVSザザン師団(左:ハンターハンター単行本22巻228話、右:9巻77話より引用)
シズク=ムラサキ、ヨークシン編やVSザザン師団[16]左:ハンターハンター単行本22巻228話、右:9巻77話より引用、青枠は追記

役割:情報処理

年齢出身:不明

能力:具現化系、具現化した掃除機で戦う

能力詳細:デメちゃんという生物(シズク判定)以外を吸い取る掃除機を具現化して戦う、一番最近吸い込んだ物だけなら吐き出せる

備考:左利き、一度忘れたら思い出さない、逆十字のネックレスをしている、クロロが決めた掟をクロロ同様大切に想っている(ヨークシン編にて)、ヒソカとは相性が悪いからとクロロと共闘する(王位継承編)

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№11 ウボォー=ギン(結成メンバー、故人)→イルミ=ゾルディック

ウボォーがやられてしばらく空席だったけれどヒソカに依頼されてイルミが№11になった

一人目:ウボォー=ギン

ウボォー=ギン流星街の不良少年だった頃からヨークシン編まで(左:ハンターハンター395話、真ん中2枚:ハンターハンター単行本12巻114話、右:単行本9巻79話より引用)
ウボォー=ギン、流星街の不良少年だった頃からヨークシン編まで[17]左:ハンターハンター395話、真ん中2枚:ハンターハンター単行本12巻114話、右:単行本9巻79話より引用、青枠は追記

役割:特攻

年齢:不明、クロロよりは年上

出身:流星街

能力:強化系、自身を強化して旅団一強い肉体を誇っていた

能力詳細:オーラをまとった拳で岩を殴り飛ばしたり、ただぶん殴ったり、大声による脳破壊など

技名:”破岩弾”、”超破壊拳”(ビックバンインパクト)

過去編エピソード:最初自分の縄張りで王様をしていたけれど上映会でクロロを認めて仲間になり、クロロを団長に推した

備考:情に厚く、遠投がうまく、旅団一腕相撲が強かった

考察:自身の一番の喜びはリベンジ野郎を返り討ちにすること(ハンターハンター9巻)だと豪語していたが、サラサの件や自身の敗北を悟ったあとの潔さを鑑みるとサラサを守れなかった無力な自分を責めていたのかもしれない

時間にルーズなことを嫌うのもあの日サラサが上映会に来れなかったトラウマも関係している?

死亡経緯:腕力に絶対の自信を持っていたがクラピカに倒された

>カルトは下位かもしれないけれどイルミは上位に食い込みそう!

二人目:イルミ=ゾルディック

役割:不明

年齢:24~25歳

出身:ククルーマウンテン

能力:操作系、念を込めた針を刺して人や自分を操る

備考:ヒソカからヒソカを狩るよう依頼を受けて旅団に入団、キルアに執着していたけれどもっと大きな力を持つアルカにもご執心

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№12 コルトピ=トノフメール(あるいはトノフメイル、故人)

コルトピ=トノフメール34巻おまけページとヨークシン編
コルトピ=トノフメール、34巻おまけページとヨークシン編[18]左:ハンターハンター単行本34巻166ページ、右:単行本11巻103話より引用

役割・年齢:不明

能力:具現化系、“神の左手悪魔の右手”(ギャラリーフェイク)

能力詳細:左手で触った物を右手で複製できるが24時間で消滅、複製したものは“円”の役割もできるため複製した建物への侵入者や複製した物が移動すればその場所が分かる

備考:おまけページでかわいい目をしていたことが判明

死亡経緯:旅団を狩ると決めたヒソカに強襲された

ここまでが歴代メンバーの紹介と考察です。

作者が生き残るルートを断っているキャラクターではありますが、かなり奥行きがある魅力的なキャラクターばかりです。

どうにか生き残ってほしいですね。

\そのほかの記事はこちら/

ハンターハンター最新話のネタバレ考察はこちら

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まとめ

ハンターハンターに出てくる盗賊”幻影旅団”(クモ)の結成経緯や歴代メンバーについてまとめました。

また過去編でのことが能力の内容や行動原理に影響していると考えました。

知れば知るほど深みと魅力が出てきます。

盗賊じゃない生き方で罪を償うルートは片りんすらありませんが、どうにかならないかと期待してしまいます。

以上、「幻影旅団の歴代メンバー17人とクモになった理由は?シーラを除く初期メンバー13人の入団理由と念能力を徹底考察」でした。

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脚注

脚注
1 上:2022年11月28日発売週刊少年ジャンプ2022年52号掲載ハンターハンター396話、下:ハンターハンター単行本36巻377話より引用、青と灰色の枠は追記
2 左:ハンターハンター単行本11巻102話、右:12巻114話より引用
3 画像はクロロにカーソルを合わせた場合
4 左からハンターハンター396話、単行本12巻114話、34巻352話より引用、青枠は追記
5 左上から2022年11月21日発売週刊少年ジャンプ2022年51号掲載ハンターハンター395話、単行本10巻91話、ハンターハンター396話×2枚、単行本12巻114話より引用、青枠は追記
6 左上:ハンターハンター396話、左下:397話、真ん中:単行本22巻227話、右:229話より引用、青枠は追記
7 左上:ハンターハンター396話、左下:ハンターハンター単行本12巻114話、右:9巻78話より引用、青枠は追記
8 左3枚:ハンターハンター34巻、右:2022年10月31日発売週刊少年ジャンプ2022年48号掲載ハンターハンター392話より引用、青枠は追記
9 左:ハンターハンター単行本17巻170話、右:22巻226話より引用、青枠は追記
10 左からハンターハンター395話、ハンターハンター単行本22巻224話、226話より引用、青枠は追記
11 左:ハンターハンター395話、右:ハンターハンター単行本11巻102話より引用、青枠は追記
12 左:ハンターハンター395話、右:ハンターハンター単行本9巻76話より引用、青枠は追記
13 画像はハンターハンター単行本9巻80話より引用
14 左:ハンターハンター22巻224話、真ん中と右:225話より引用、青枠は追記
15 左からハンターハンター396話、ハンターハンター単行本12巻114話、単行本12巻105話より引用、青枠は追記
16 左:ハンターハンター単行本22巻228話、右:9巻77話より引用、青枠は追記
17 左:ハンターハンター395話、真ん中2枚:ハンターハンター単行本12巻114話、右:単行本9巻79話より引用、青枠は追記
18 左:ハンターハンター単行本34巻166ページ、右:単行本11巻103話より引用