2024年11月25日(月)発売の週刊少年ジャンプ掲載予定の『HUNTER×HUNTER』(ハンターハンター)408話のネタバレ考察速報をお届けします。
ハンターハンター前話407話では、第4王子の私設兵ボークセンがモレナに連れ去られました。
モレナはボークセンに対し、仲間になってほしいと言い出し…?
ここではハンターハンター408話のネタバレ考察、感想、展開予想などをお伝えしていきます!
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ここでは冨樫義博著『HUNTER×HUNTER』(ハンターハンター、集英社)408話以降の展開について考察していきます。
最新話までの内容を含むため、未読の方はご注意ください。
ちなみに週刊少年ジャンプは集英社公式サイト「ジャンプ+」(アプリあり)での定期購読がお得!
スポンサーリンク展開考察|前話までのおさらい
まずはハンターハンター407話「交渉」のおさらい。
主な内容は、
- ハルケンブルクの葬送の開始後、12日目のPM1:00ボークセン(ツェリの友達の兵士)の不在判明
- ツェリの友達兵士たちが相談するも、元々決めていた「交渉や連絡、救援行動を取らない」を実行
- ボークセンはモレナのところにいた
- モレナが自己紹介して仲間になってほしいと相談をもちかけると、ボークセンは条件によると返す
- モレナが交渉を可能にできるカードゲームをしようと促す
- ボークセンはモレナ側が圧倒的有利だと指摘、モレナは勝ち目(ゲームを無効にできる手)があると説明
- ボークセンはさらなる説明を聞きながら、モレナの静かで底知れぬ怒りを感じる
といった内容でした。
以下で旅団やセンリツたちの今後、読者の反応などについて考察していきます。
スポンサーリンク展開考察|ボークセンに勝ち目はある?
ハンターハンター407話にて、ツェリの友達を自称していた私設兵の一人、ボークセンがモレナに捕まりました。
仲間になってほしい、ボークセンはドナーのようなものと言っていることから、ボークセンこそがモレナの求めていた未能力者の人材かもしれません。
ただモレナは394話にて、王子の状況を知るために私設兵を捕らえたいとも言っていたため、確定ではないです。
仲間にする=隷属が同意義で、情報を引き出すことが目的、お目当ての未能力者は他にいる可能性もあります。
交渉の場に目的の人物捜索を任せていたドッグマンもいないし。
いずれにしてもこれから始まる交渉ゲームはモレナが圧倒的に有利。
普通にやったらボークセンはモレナの仲間になってしまいそうです。
しかし、ボークセンは無数の罠に気づいていてもゲームを受けることにしています。
受けざるを得ないからでなく、勝ち筋を見出したのではないでしょうか。
ゲーム中は手出しができなくなるのなら、それを逆手に取ってゲームを終わらせないようにするとか。
あとはボークセンならできそうだけど、作品としてなさそうなのが、カードの傷とか形などの差異を覚えて好きなカードを引くなど、いくつか考えられます。
スポンサーリンク展開考察|ボークセンの考えていた第3の罠とは?
ボークセンが交渉ゲームについて3つの罠があると考えていました。
- 1つ目は、YESのカードを残さなければ勝ちと思わせるところ、実際は質問によってどうとでもなる
- 2つ目は、1つ目に気づいてもXやジョーカーなら大丈夫と思わせるところ、実際はイカサマされたら終わり
一番厄介だと考えていた第3の罠についての詳細は分かっていません。
ただ、おそらく勝てそうとか、勝ちがあると見えるところが罠ではないでしょうか。
例えば唯一の勝利条件とされるXカードが残った場合。
一見ゲームが終わる最良の一手ですが、生死の保証はありませんでした。
離脱=無事に帰れるとは限りません。
必要な人材であっても仲間ではなく、強制的に協力させられてしまうかも。
ボークセンがそこまで見越しているのであれば、情報を得て仲間に共有することにも注力していそう。
この交渉で一番大事な情報は、モレナが何かに怒っているということだと思います。
ボークセンは死線を超えて知ることができるのか、注目したいです。
そして忘れてはいけない概念としてコレ。
スポンサーリンク展開考察|ハルケンブルクの葬送が抗争激化のスタート?
ハンターハンター406話にて、クロロを含む旅団が上層に集結しつつあることが分かりました。
さらにヒンリギがリンチの仇討ちを決意し、シャ=ア一家との敵対も辞さない雰囲気。
マフィア同士の抗争、継承戦、旅団vsヒソカは上層で激化するのは間違いないでしょう。
そしてその口火を切るのがハルケンブルクの葬送になりそうです。
ハルケンブルクが何かを仕掛け、モレナたちが特定の人物を探し、マフィア狩りも仕掛けるようなので、大騒動になるはず…
また、旅団が上に行けばクラピカと再会することもありえるでしょうし、その際にクロロがクルタ族を狙ったワケも分かるかもしれません。
406話の感じだと、自身の能力を進化させるため、強者揃いのクルタ族の目を狙ったように思えます。
一度盗んだものはもう一度盗めるなんてチートが発動されないことを祈ります…
スポンサーリンク展開考察|ハルケンブルク最大の鳴動勃発?
ハンターハンター404話にて、ハルケンブルクが自らの肉体を犠牲にして、バルサミルコの体に入り、次の一手を打つことにしました。
11日目の正午にハルケンブルクの肉体のお見送りをすることが判明しているので、支持者たちと私設兵たちの力を借りた鳴動を狙っているのかもしれません。
ただ鳴動を行えば、ハルケンブルクが生きていることを知らせるようなもの。
お見送りに来た大量の支持者にマーキングする目的もありえますが、気を失うという症状も出るし、こちらも気付かれそうです。
あと霊獣の特性上、王子同士は戦えないため、ハルケンブルクがベンジャミンを射ることはできないはずです。
まさか人格転換は攻撃ではないから可、となるのでしょうか。
別人に人格を転換する、肉体は王子ではないから攻撃可能になるのだとすれば、バルサミルコの体に入っているハルケンブルクにも同じことが言えます。
「生き残った唯一名が王位継承者」の「解釈」が複雑になっていきますね。
スポンサーリンク展開考察|エイ=イ一家のアジトでツェリの友達と鉢合わせ?
モレナは第4王子ツェリードニヒの私設兵を捕まえたがっていました。
対してツェリの友達6人は危機を回避しようとしていたけれど、能力者と対峙してしまったら逃げるのは難しそうです。
ということはエイ=イ一家のアジトでツェリの友達と旅団たちが鉢合わせする可能性もあります。
ツェリは旅団が作ったであろう闇サイトにクルタ族の目を保有していると投稿していて、旅団と何かの繋がりがあると考えられます。
鉢合わせすることでその「何か」が分かるかもしれません。
左上からハンターハンター単行本34巻343話、週刊少年ジャンプ2023年1号掲載ハンターハンター397話、週刊少年ジャンプ2022年50号掲載ハンターハンター394話、単行本34巻349話より引用スポンサーリンク
読者の声|マクガイトナルミとクロロとモレナの行動について
ハンターハンター406話を読んだ読者の感想、考察ツイートを一部ご紹介します。
ハンターハンター407話を読んだファンは、久々登場のボークセンの拉致と頭の回転の速さ、洞察力に驚きました。
第3の罠、ボークセンの敗北、襲撃によって巻き込まれることを警戒している人も多かったです。
ただボークセンたちは事前に準備していたし、助かる可能性もあると思いたい…!
オトシンたちは「一切の交渉連絡救済行動を取らない」という方針でしたが、そこに報告は入っていませんでした。
そのため上に報告を上げ、それがツェリにまで届くことはあるはず。
友情という概念はツェリになさそうですが、友達を「私物」として捉えているのであれば、何かしら対策は取るかもしれません。
スポンサーリンクハンターハンター408話ネタバレ
ハンターハンター408話は2024年11月25日発売の週刊少年ジャンプに掲載!
ハンターハンター408話ネタバレ|タイトルは「交渉②」
- ボークセンが「目的」のカードを選ぶ、雑談をしつつ仲間が50人以下と察する
- モレナはカイン王国の滅亡が目的ということと、自身は偽物で国に恨みを持った経緯を話す
- ボークセンのカードから「ジョーカー」が墓に行き、ボークセンは今度、「力」のカードを選ぶ
- モレナは自身の能力と念能力について話し、ボークセンは特質系と明かす
- ボークセンのカードから「YES」が墓に行き、ボークセンは今度「NO?」を選ぶ
- モレナはボークセンのNOのカードについて、仲間にならないことを差し、ただ秘密を知ったボークセンをそのまま帰すことはしないと話す
- ただ「X」のカードならば秘密を知られたことも含め、勧誘をなかったことをするとつづけ、それが誓約と制約の都合と説明
- 今度はボークセンのカードから「X」が墓に行く
- 特殊戒厳令発令
ハンターハンター408話ネタバレ感想考察|まさか、セ?
ハンターハンター408話ではモレナとボークセンの緊迫したゲームが繰り広げられました。
少しずつ明らかになるモレナの秘密…はとりあえずさておき、絵柄がかなりセーラームーンに寄っていることが気になりました。
武内直子先生の手が入っているのかも?
どちらのモレナもどちらのボークセンも良いので問題ないか…。
そして最後になった警告音。
多くの人が危惧していた「特殊戒厳令」の発令のアラーム。
特殊戒厳令とは、「国家的危機発生時の軍部による三権の保護掌握と実行」(400話の説明)が行われるものです。
つまり、邪魔者を独断で排除する権利を軍が得て実行することを意味します。
ベンジャミンがハルケンブルクサイドからの攻撃を受けて発令した、あるいはベンジャミンを乗っ取ったハルケンブルクが発令した可能性が考えられます。
誰かが排除されるのか、特殊な法律ができるのか…
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