2023年7月10日(月)発売の週刊少年ジャンプ掲載の『逃げ上手の若君』117話ネタバレ考察速報をお届け!
逃げ上手の若君前話116話では、風間玄蕃が新たな武器と仲間をGET!
武器は戦国時代まで発明されていなかったであろう爆弾、仲間は足利方の忍であった夏。
少数精鋭の郎党はパワーアップをつづけ、帝の使者を待つ…!
ここでは逃げ上手の若君117話のネタバレ考察、感想、展開予想などをお伝えしていきます。
ジャンプが発売されたら本誌掲載内容と感想を追記!
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スポンサーリンク逃げ上手の若君117話の展開を予想してみた
松井優征著『逃げ上手の若君』116話は、「U.N.K.1337」で新章2話目にして変態アクセス全開。
風間玄蕃がUNKを極めて、元天狗の夏を仲間に引き入れました。
そしてとうとう帝の使者が来そうですが、何を言うのでしょうか。
逃若党の返答は…?
読者の感想、詳しい展開考察は次のとおり。
スポンサーリンク展開予想①|次に新しき変態属性を見せるのは?
逃げ上手の若君116話にて、風間玄蕃が爆弾を創り、夏を仲間に引き入れましたが、人糞集めの衝撃が強かった…。
新章開幕時に時行が、追われている状況に興奮するという新しい変態フューズに入っていることが明らかになって驚きましたが、それ以上でした。
116話では、強さを極めることは自らの好きなことを極めることと同義だという表現もあったので、今後は逃若党の他郎党の好きなこと=変態さも描かれるのでしょう。
郎党名 | 特徴 | 萌え所・弱点 |
祢津弧次郎 | 刀の扱いが上手い 諏訪神党の三大将の一人で鷹の扱いが上手かった祢津助頼が伯父 郎党一忠義深い(100話の正宗いわく) マーキングパターン梶の葉・月・茨 | 自分よりも 強い敵と戦う時 (75話本人談) |
望月亜也子 | 怪力で芸才豊か 望月重信の庶子で刀工の頂点・正宗から刀「四方獣」をもらっている 時行が好きでお手つきも望んでいる(36話時点) マーキングパターン九曜 | 平安の女性武将・ 巴御前 |
諏訪?雫 | 諏訪頼重から予知の力を受け継いだ巫女であり有能な執事 時行を兄と呼んでいるけれど絶対好き 寝かしつけとキスが上手い マーキングパターン梶の葉 | 家族 |
帝が逃若党の「武」を知りたがっているのなら弧次郎や亜也子の変態がお披露目され、窮地を切り抜ける逃げを見たがるのなら雫の変態も発揮されそうです。
中先代の乱までは時行と玄蕃に比べておかしなところが少なかった彼らがどんな変態へと成長を遂げているのか…怖いけれど見たい。
弧次郎とイイ感じになりそうなシイナも準備が整っている頃のはずなので、彼女の登場も期待できます。
スポンサーリンク展開予想②|風間玄蕃の作ったNEW火薬は吹雪を驚かせる?
逃げ上手の若君116話では、玄蕃と夏が爆弾を創りました。
冒頭「こんな兵器は足利学校にも無かった」と考えていたため、足利学校出身の敵、例えば吹雪がこの爆弾で驚く描写が入るかもしれません。
高師直もニッコリはせずとも驚くかも?
また、玄蕃にとって因縁の人物にも届く可能性もあります。
玄蕃は初登場時、主君に裏切られた父のような師のような人物から、仮面と技と主義「金以外信じるな!」(11話)を受け継ぎました。
しかし、逃若党に入ったことで、「自分の意思で好きな事を追求する」(116話)という新たな主義を見つけています。
その自由な強さが、父を超え、父を見限った人物をも超えるところ、見られるのではないでしょうか。
スポンサーリンク展開予想③|女傑の逸話が多い時行の祖母・覚海尼も活躍?
逃げ上手の若君115話では、時行の降伏文書に対し、後醍醐天皇が警戒を示しました。
しかし楠木の助言、「逃げて隠れて乾坤一擲の…」もあり、時行たちは逃げも戦う準備も万端。
南朝側からまさかの攻撃を仕掛けられたとしても、成長した逃若党のポテンシャルを発揮して見事懐に入り込むはず。
また、115話では女傑だったという逸話の多い時行の祖母・覚海尼が柔和な感じで描かれました。
これは怪しい…。
117話以降に帝の使者が来そうなので今も衰えぬ手腕を誇示、「あの優しそうな祖母がまさかの!?」というギャップを見せてくれるのではないでしょうか。
スポンサーリンク気になる読者の声|読者はドクストやトイレット博士を思い出す
逃げ上手の若君116話を読んだ読者の気になる感想、予想、考察をピックアップしました。
Twitter上では、爆弾成功を祝う声よりはUNKのことに触れる読者が圧倒的でした。
UNKまみれ回は見た人全員に受け入れられる描写ではありませんが、実際に科学はこういった感じで発見、発展していったのかもしれませんよね。
また、黒色火薬やダイナマイトづくりを詳細に描いたかつてのジャンプの連載作『Dr.STONE』を思い出した読者も結構いました。
ドクターストーンの糞の活用といえば22巻。
たった一人で目覚めたスイカが鳥の糞と植物の灰を埋めて1年待ち、復活液(硝酸とアルコールの混合)の材料にしていました。
その際「戦国時代の日本でも行われていた伝統的な技法」と解説が入っています。
つまりまとめるとこんな感じ。
- 14世紀あたりの鎌倉時代…人糞肥料が根付く
- 15~16世紀の戦国時代…種子島に鉄砲が伝わって、人糞や諸々を埋めて硝石にする技術に発展
- 17世紀の江戸時代…岐阜県の白川郷で黒色火薬の原料として使う硝石を作っていた
ただ年表には出てこない忍びの方々はこの歴史より前に黒色火薬を手に入れていたようです。
玄蕃は爆発玉を京の古物市で入手していましたが、一緒に売られている刀剣が異国風味あるし輸入品でしょう。
松井優征著『逃げ上手の若君』(集英社)7巻56話より引用
足利方の忍びたちも似たようなものを中国から輸入しているのか、発明しているかもしれません。
しかし、風間玄蕃は自らその域に達したということですね。
スポンサーリンク逃げ上手の若君117話ネタバレ
『逃げ上手の若君』117話は、2023年7月10日(月)発売の週刊少年ジャンプ2023年32号に掲載。
内容は次のとおり。
逃げ上手の若君117話ネタバレ|タイトル「見極め1337」
- ボロをまとっても隠しきれないオーラを持つ謎の人物が北条時行たちの前に登場
- その正体は最強の規格外貴族・北畠顕家
- 北畠顕家は時行に謝罪をさせ、味方になりうるか見極めるべく眼前で弓を構える
- 時行は「ぶひぃ」と言わせられながらも大興奮
- そして帝や北畠顕家の真意を見抜き、矢を避けて顕家に認められる
- 矢は大木三本を消し飛ばす
- 顕家は倒れた時行を起こして笑いかけ、自身の指揮下に入ったと通達して遠駆けに誘う
逃げ上手の若君117話ネタバレ感想考察|北畠顕家のギャップにコロリと落ちる
逃げ上手の若君117話では、帝の使者として北畠顕家が登場。
相変わらずのキラキラを放ちつつ、おっかない使者として時行を試し、最後にだけ笑顔を見せてくれました。
このとき見せた顕家の笑顔が何ともステキ。
確かに諏訪頼重とは違うカリスマ性というか、スター性があると感じました。
遠駆けでも何やら魅せてくれそうな予感。
また、顕家のキャラが濃すぎて見過ごしてしまいそうですが、そんな顕家の矢を超至近距離で避けた時行もとんでもなくすごい。
変態だけでなく、逃げのレベルも上がっていると確信できました。
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